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【夏は日向を行け、冬は日陰を行け】の意味と使い方や例文(類義語)

夏は日向を行け、冬は日陰を行け

「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」の意味(類義語)

意味

【ことわざ】
夏は日向を行け、冬は日陰を行け

【読み方】
なつはひなたをいけ、ふゆはひかげをいけ

【意味】
暑い夏にひなたを、寒い冬に日陰を歩くようにあえて苦しい道を行き身体を鍛練するべきだということ。また、道をゆずり、出すぎないようにするべきということ。

ことわざ博士
「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」という言葉は、夏に故意に暑い日向を選び、冬には冷たい日陰を選ぶことで、自分自身を厳しく鍛え上げるべきだという意味が込められているんだ。
助手ねこ
ほう、それは言い換えれば、逆境や厳しい状況を進んで選んで、その中で自分を成長させる、ってことやな。

夏は暑い中でも日向を、冬は寒い中でも日陰を選ぶことで、自分を鍛錬するんやろう。逆境や困難を逃げずに向き合って、その中で成長する姿勢が大事ってことを教えてくれてるんやな。厳しいけど、そういう姿勢でいくと、結果として強くなれるんやろうね。

【類義語】
・冬は日陰、夏は日おもて

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「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」の解説

カンタン!解説
解説

「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」ということわざは、一見すると非常識に思えるかもしれないね。

なぜなら、夏には涼しい日陰、冬には暖かい日向が快適だからね。でも、このことわざの真意は、快適な道を選ぶのではなく、逆に困難や辛い道を進んで自身を鍛えるべきだという教えを示しているんだ。

人はつい楽な道を選ぶ傾向があるけど、そんな選択ばかりしていると、成長の機会を逃すことになるよ。逆に困難を乗り越える経験を積むことで、人は精神的にも肉体的にも成長できるんだ。

このことわざは、自らの成長のためには、時には逆境や困難を選択し、その中で自分を鍛えることの重要性を伝えているんだ。

「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」の使い方

健太
将来は父さんの会社に入って楽をしよう。
ともこ
夏は日向を行け、冬は日陰を行けっていうわよ。ちょっとは苦労しなさいよ。
健太
世の中苦労している人が多いから、苦労しない僕がいても良いじゃない。
ともこ
将来しっぺ返しが来てもしらないから。
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「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」の例文

例文
  1. 人間、イージーな方に行きがちだが、夏は日向を行け、冬は日陰を行けというように、いばらの道を行った方が自分の為だろう。
  2. 自分がかわいいのは誰しも同じだが、夏は日向を行け、冬は日陰を行けというように、控えめになり道を譲る精神も大事だ。
  3. 夏は日向を行け、冬は日陰を行けというし、苦労は買ってでもしろというし、平坦ではない道を選んで進む。
  4. 大きく成長したいなら苦労するのが一番だ。夏は日向を行け、冬は日陰を行けというが、苦労すればするほど成長できる。
  5. 夏は日向を行け、冬は日陰を行けという。目立ちたがり屋の健太くんは、もう少し謙虚になればいいのに。

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