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【夏の風邪は犬も食わぬ】の意味と使い方や例文(類義語)

夏の風邪は犬も食わぬ

「夏の風邪は犬も食わぬ」の意味(類義語)

意味

【ことわざ】
夏の風邪は犬も食わぬ

「夏の風邪は犬もひかぬ」ともいう。

【読み方】
なつのかぜはいぬもくわぬ

【意味】
夏に風邪をひくほどつまらないことはない。

ことわざ博士
「夏の風邪は犬も食わぬ」という言葉は、夏に風邪を引くのは非常に珍しく、またばかばかしいという意味を持っているんだ。
助手ねこ
ええっ!? 夏に風邪なんて引いたら、それはそれは珍しいことやな。

「夏に風邪引くなんて、犬も見向きもせえへんほど珍しいことやで!」ってことか。まぁ、本当に、夏に風邪引くなんて、びっくりするもんなぁ。それを皮肉ったような言い方やな。

【類義語】
・夏の風邪は猿でもひかぬ

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「夏の風邪は犬も食わぬ」の解説

カンタン!解説
解説

「夏の風邪は犬も食わぬ」っていうことわざはね、夏に風邪を引くなんて、とっても珍しくて変なことだという意味だよ。

犬が何を食べるかって考えたら、普通は食べ物を食べるよね。でもこの言葉での「犬も食わぬ」っていうのは、犬が絶対に食べないっていうぐらい、ちょっと変わっていることを強調して言っているんだ。

だから、このことわざは、夏に風邪を引くなんて、本当に珍しい、ちょっとおかしいことだってことを伝えてくれるんだよ。普通、風邪は寒い時期に引くものだから、夏に引くなんて思わないよね。それを表現しているのがこの言葉なんだ。

「夏の風邪は犬も食わぬ」の使い方

健太
夏の風邪は犬も食わぬっていうのに、風邪をひいてしまった。
ともこ
グローバル化で、南半球の人がインフルエンザを持ち込むことが増えたわね。
健太
逆に、北半球の人が夏の南半球にインフルエンザを持ち込んだり?
ともこ
いずれインフルエンザは季節性の風邪じゃなくなるかもね。
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「夏の風邪は犬も食わぬ」の例文

例文
  1. 夏休みが始まったが感染力の強い風邪にかかり、解熱後10日は自宅待機だ。夏の風邪は犬も食わぬというが、ぼくの夏休みは風邪で終わる。
  2. まさか8月に風邪をひくなんて。夏の風邪は犬も食わぬというように損した気分だ。
  3. 夏の風邪は犬も食わぬっていうけど、今年はプール熱が大流行中だとか。つまらないことにならないよう気をつけようっと。
  4. こんなに暑いのに風邪をひくなんて、クーラーのきいた部屋で腹でも出して寝ていたんだろう。夏の風邪は犬も食わんぞ。
  5. 夏の風邪は犬も食わぬというくらい夏風邪患者は少なかったが、今年は患者数が多くて病院は大変らしい。




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