【ことわざ】
名は体を表す
「名は態を表す」とは書かないので注意。
【読み方】
なはたいをあらわす
「体」は「からだ」でなく「たい」と読む。
【意味】
名前というものは、その人本人の性格や、その物の実体など本質を表しているということ。
【語源・由来】
古くから名前というものは、その人本人の性格やその物の実体など本質を表していることが多かったため、それが転じてきている。
【類義語】
・名詮自性
・名実一体
・名ばかり
【英語訳】
・Names and natures do often agree.(名前と性質とはしばしば一致する)
・Name is omen.(名は縁起もの)
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「名は体を表す」の使い方
5組の白鳥さん、あの子すごくきれいよね。
僕のクラスの男子にも人気だよ!
名は体を表すというけど、本当に白鳥みたいに色白ですらりとして憧れるわ。
性格も穏やかで優雅だしね。
「名は体を表す」の例文
- 名は体を表すというように、強い子になってほしいため息子に信長という名前を付けた。
- 友人の息子は本当に礼儀正しい子で、まさに名は体を表すで、礼二という名前である。
- 名は体を表すで、賢子ちゃんはクラス一賢い女の子である。
- 名は体を表すというが、僕の名前は一郎なのに兄弟順では次男である。
- 名は体を表すというように、本当に名前はその子の人生に影響を与えるのだろうか。
- 名は体を表すというが、優人という名前の男の子によく意地悪されていたから、必ずしも絶対ではないと当時悟った。
- 私の名前は美麗というが、みんなから名前負けしているとよく言われる。これは名は体を表していないということなのだろうか。