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【忍の一字は衆妙の門】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
忍の一字は衆妙の門

【読み方】
にんのいちじはしゅうみょうのもん

【意味】
忍耐はあらゆる道理に到達する入口であり、物事を成功させる基となるものだという意味。

「衆妙」は万物の深遠な道理。

【語源・由来】
呂本中の「東莱集」より。

【類義語】
・韓信の股くぐり
・堪忍辛抱は立身の力綱
・堪忍の足らぬ人は心の掃除の足らぬ人
・堪忍の忍の字が百貫する
・堪忍は一生の宝
・堪忍は万宝にかえ難し
・堪忍は無事長久の基
・ならぬ堪忍するが堪忍
・なる堪忍は誰もする
・忍は一字千金の法則

【英語訳】
Abide, friend, your mother bided till you were born.

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「忍の一字は衆妙の門」の使い方

健太
忍の一字は衆妙の門という言葉があるように、僕は、忍耐で朝練も部活も頑張り続けたんだ。
ともこ
その結果が、空手の都大会優勝ってわけね。
健太
そうなんだ。我慢、忍耐、ど根性が僕の三種の神器なんだよ。
ともこ
なるほどー。じゃあ、その忍の一字は衆妙の門の精神で勉強を頑張ろう。

「忍の一字は衆妙の門」の例文

  1. 忍の一字は衆妙の門と言うように、相場が外れたからと言って動揺して、先の展望を見失いがちだが、これを我慢すれば良い展望が開けてくる。
  2. 忍の一字は衆妙の門という言葉があるが、仏教では、この世のことを、堪忍土といい、生きているものはみな、堪え忍んでいるのだから、お互いにいたわり許しあって生きていくことで人間の未来は開けていく。
  3. 忍の一字は衆妙の門というように、ともこちゃんに理不尽なことを言われても明るい未来のために耐え忍ぶ。
  4. 忍の一字は衆妙の門というように、あの厳しい練習を耐え忍んできた結果、ちょっとのことでは弱音を吐かない強靭な精神を手に入れ、成功の門を開くことができた。
  5. 忍の一字は衆妙の門とあるように、あの時の忍耐が今の栄光につながっていると確信している。

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