「災難なら畳の上でも死ぬ」の意味(語源由来)
【ことわざ】
災難なら畳の上でも死ぬ
【読み方】
さいなんならたたみのうえでもしぬ
【意味】
人間はいつどこで災いにあうか予想できないということ。
「災難なら畳の上でも死ぬ」という言葉は、どんなに安全と思われる場所であっても、予測できない不運や災難が起こることがあるという意味なんだよ。
つまり、油断大敵ってことやね。
安全だと思っている場所でも、いつ何が起こるかはわからないんやから、常に注意深く、用心して生きることが大切なんやな。
【語源・由来】
畳の上のような安全な場所にいても、怪我や火事などの災難にあって死ぬこともある意から。
【スポンサーリンク】
「災難なら畳の上でも死ぬ」の解説
カンタン!解説
「災難なら畳の上でも死ぬ」っていう言葉はね、どんな場所でも、いつでも災難は突然起こり得るってことを教えてくれるんだ。
考えてみてよ。畳の上って、ふわふわしてて安全そうじゃない?でも、この言葉は、そんな安全そうな畳の上でも、たとえば滑って転んでしまったり、打ち所が悪ければ大怪我をしたり、最悪の場合は死んでしまうこともあるって言っているんだ。
つまり、安全だと思っている場所や状況でも、突然の事故や災難は起こり得るってこと。だから、いつも注意深く、油断せずに生活することが大切だよって、この言葉は伝えているんだね。
「災難なら畳の上でも死ぬ」の使い方
健太くん。いつまで引きこもっているつもり?
家の外はこわいもん。危ないことだらけだよ。
災難なら畳の上でも死ぬというわよ。家の中にも危険はいっぱいよ。
家の中も外も危険でいっぱいなのか。ならば強くなるしかないな。
【スポンサーリンク】
「災難なら畳の上でも死ぬ」の例文
- 災難は避けられないもので、災難なら畳の上でも死に予測不可能だ。
- 災いは誰のせいでもなく仕方がないものだ。災難なら畳の上でも死ぬという。
- 親のそばなら安心というわけではなく、災難なら畳の上でも死ぬ。だから過保護をやめて可愛い子には旅をさせよ。
- 災難なら畳の上でも死ぬというから、核シェルターの中なら安心というわけでもない。
- 災害大国日本から脱出したいというけど、この世に安全な場所なんてない。災難なら畳の上でも死ぬんだよ。