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【書は言を尽くさず、言は意を尽くさず】の意味と使い方や例文(出典)

書は言を尽くさず、言は意を尽くさず

「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」の意味(出典)

意味【ことわざ】
書は言を尽くさず、言は意を尽くさず

【読み方】
しょはげんをつくさず、げんはいをつくさず

【意味】
文字では伝えたいことは書き尽くせず、言葉では思っていることを言い尽くせない。

ことわざ博士
「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」という言葉は、文字や言葉では伝えたいことの全てを表現することはできないという意味を持っているんだよ。

言語の表現力には限界があり、深い意味や感情はしばしば言葉や文字だけでは十分に伝わらないことを教えてくれるんだ。

助手ねこ
ほんなら、それは深い考えやな。つまり、「文字や言葉では、伝えたいことのすべてを表現できひん」ってことやな。言葉には限界があって、心の中にある深い意味や感情は、言葉や文字だけでは十分に伝わらんことがあるんやな。

伝えたいことの全体を完全に伝えるのは難しいってことを教えてくれる言葉や。言葉の奥深さや、言葉を超えた意味を理解することの重要性を示してるんやな。

【出典】
易経えききょう

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「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」の解説

カンタン!解説
解説

「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」という表現は、文字や言葉では表現しきれないほどの深い意味や感情があることを意味しているんだ。この言葉は孔子が述べたもので、『易経』(『周易』)のように文字や言葉では表現しきれない深い意味を持つものが存在することを示しているんだね。

この表現は、文字(書)では言葉の全てを表すことができず、また言葉(言)では心の中にある意図や感情の全てを完全に伝えることができないということを教えてくれるんだ。つまり、言葉や文字には限界があり、それだけでは人の心や深い思いを完全には表現できないということを示しているんだね。

「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」という言葉は、コミュニケーションの複雑さや表現の限界を理解し、言葉だけでなく、感情や非言語的なコミュニケーションも重要であることを示しているんだ。

「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」の使い方

健太
ともこちゃん。この本どうだった?
ともこ
書は言を尽くさず、言は意を尽くさずね。
健太
つまりどういうこと?
ともこ
自分で読んで感じなさいってこと。
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「書は言を尽くさず、言は意を尽くさず」の例文

例文
  1. 言葉だけで人の考えを知ることは難しく、書は言を尽くさず、言は意を尽くさずだ。
  2. 書は言を尽くさず、言は意を尽くさずというが、奥深過ぎて言葉で表現できない。
  3. 思いの全てを伝えることは難解で、書は言を尽くさず、言は意を尽くさずという。
  4. 自己紹介をしろと言われても、書は言を尽くさず、言は意を尽くさずだ。
  5. 書は言を尽くさず、言は意を尽くさずというように、僕の気持ちを言葉にして、君が丸っとそのまま受け止めてくれればいいがそうはかないから難しい。

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