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【太山の高きは一石に非ず】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

太山の高きは一石に非ず

「太山の高きは一石に非ず」の意味(出典・語源由来)

意味

【ことわざ】
太山の高きは一石に非ず

【読み方】
たいざんのたかきはいっせきにあらず

【意味】
世の中の多くのことは、一人の力ではなく大勢の人の意志と力が結集してはじめて定まること。

ことわざ博士
「太山の高きは一石に非ず」ということわざは、世の中の多くの物事は、一人の力だけではなく、多くの人の意志と力が結集して初めて成り立つことを表しているんだよ。
助手ねこ
おお、それはつまり、一人だけでは大きなことはできひんってことやな。小さな石がたくさん積み重なって初めて、大きな山になるんや。

一人ひとりの力が集まって、力を合わせることが大事やな。みんなで協力すれば、できることも増えていくってわけやな。

【出典】
晏子春秋あんししゅんじゅう

【語源由来】
石一つで高い山はできない。小さな石がたくさん積み重なって初めて大きな山になる意から。

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「太山の高きは一石に非ず」の解説

カンタン!解説
解説

「太山の高きは一石に非ず」っていうことわざはね、世の中の多くの物事は、一人の力ではなく、多くの人の意志と力が結集してはじめて成り立つんだよ。

例えばね、大きな山を作るのに、一つの石だけでは足りないよね。小さな石がたくさん積み重なって初めて、その山が大きくなるんだ。それと同じで、社会や困難な問題を解決するには、一人だけでは難しいことが多いんだ。

みんなが力を合わせて、協力し合って取り組むことで、大きな成果を得ることができるんだよ。たくさんの人々が一つの目標に向かって努力し、意見を出し合って、協力しながら前に進むことが大切なんだ。

だから、「太山の高きは一石に非ず」ということわざは、一人ひとりの小さな力が集まることで、大きな変化や成果を生み出すことを教えているんだよ。一つの石だけでは山を作れないように、一人だけでは難しいことを成し遂げることはできないんだ。みんなで協力し合って、一緒に力を合わせて目標に向かって進もうね。

「太山の高きは一石に非ず」の使い方

健太
僕一人が節電しても、地球環境は良くならないよね。
ともこ
太山の高きは一石に非ずよ。世界中の人が一つずつ石を積んだら大きな山になるように、協力すればかなり改善されるわ。
健太
世界中で一斉に意識改革をする必要があるんだね。
ともこ
現実は、経済最優先で「いち抜ーけた」とかいう国があるんだけどね。
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「太山の高きは一石に非ず」の例文

例文
  1. 1億円なんて途方もない額に思えるが、日本中の人が賛同し1円ずつ寄付すれば、太山の高きは一石に非ずというように1億円の山になる。
  2. 太山の高きは一石に非ずというから、SNSで呼びかけ同志を募る。
  3. 高い目標は、一人で無理ならみんなで協力すればいい。太山の高きは一石に非ずだ。
  4. 大きなことを成し遂げるには、太山の高きは一石に非ず大勢の力があれば達成できる。
  5. 一人では不可能そうなら無理をせず、太山の高きは一石に非ずというから協力を仰ぐ勇気も大事だ。

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