【断機の戒め】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
断機の戒め

【読み方】
だんきのいましめ

【意味】
物事を途中でやめてしまっては、なんにもならないということ。

【語源・由来】
「列女伝(れつじょでん)」母儀(ぼぎ)・鄒孟軻母(すうもうかぼ)より出典。

若き頃の孟子(もうし)が、学業を半ばにして家に戻ってきたとき、母は織りかけていた機(はた)の糸を断ち切り、「学問を途中でやめることは、私がこの織物の糸を断つようなものだ」といって、学問を途中で放棄するのはこれと同じことだと戒めて、師のもとへ帰らせた。そして反省した孟子は師の元で勉学に励み、立派な儒者(じゅしゃ)となったという故事に基づく。

【類義語】
・孟母断機の教え(もうぼだんきのおしえ)
・孟母断機の戒め(もうぼだんきのいましめ)
・孟母断機(もうぼだんき)
・孟母機を断つ(もうぼはたをたつ)
・断機の教え(だんきのおしえ)

【対義語】

【英語訳】
If it stops having done on the way, nothing becomes.

「断機の戒め」の使い方

健太
サッカーは楽しいけれど、練習はつらくて試合には出られなくて、辞めたくなってきたよ。
ともこ
健太くんはサッカーを始めるときに、つらいことがあってもがんばるからって、お母さんと約束していたわよね?
健太
そうだけど、こんなにつらいとは思っていなかったんだよ。
ともこ
断機の戒めというように、ここであきらめてしまってはいけないと思うわ。

「断機の戒め」の例文

  1. 試験に落ちたことで、一度はあきらめようと思ったけれど、断機の戒めだと思ってもう一度挑戦してみよう。
  2. やめるよりも、続けることの方がずっと大変だけれど、断機の戒めというからがんばってみよう。
  3. 断機の戒めということを心に留めて、ここまでがんばってきてよかったと思う。

まとめ

孟子に大切なことを教えるために、自分が織り続けてきた織物の糸を切った母に、人としての強さを覚えますね。
断機の戒めというように、途中であきらめたり投げ出したりしないで、最後までやり遂げたいものですね。

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