「宝は身の差し合わせ」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
宝は身の差し合わせ
【読み方】
たからはみのさしあわせ
【意味】
財宝は困った際に金や物と交換して急場をしのぐことができる。万が一の時、助けになる。
「宝は身の差し合わせ」ということわざは、財宝というのは、それを持っていると、困ったときに自分を助けるものになる、という意味があるんだよ。
なるほどな。つまり、「財宝はピンチの時の助けになる」ってことやな。お金や財物があると、何か困ったことがあったときに解決する手段になるわけやな。
でも、そればっかり頼りにするのもアカンよな、大事なのは自分自身の力や。
【類義語】
・宝は身のあり合わせ
・金の光は阿弥陀ほど
【対義語】
・宝は身の仇
・財宝は身の敵
・財多ければ身を守るにまどし
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「宝は身の差し合わせ」の解説
カンタン!解説
「宝は身の差し合わせ」っていうことわざはね、持っている財宝が、困ったときに自分を助けるものになるっていう意味だよ。
たとえば、君が公園で遊んでいてアイスクリームを買いたくなったけど、お金がないと困るよね。でも、小銭を持っていればそのお金がアイスクリームを買うための「宝」になるんだ。それがまさに「宝は身の差し合わせ」ってこと。
つまり、このことわざは自分が持っている財産が、何か困ったときや突然必要になったときに、助けてくれるものになるっていうことを伝えているんだよ。だから、大切なものを大切に持つことの大切さを教えてくれるんだね。
「宝は身の差し合わせ」の使い方
おじいちゃんが骨董品を集めているんだ。
宝は身の差し合わせっていうもんね。
おばあちゃんはがらくたばかりって怒っているけど、おじいちゃんは骨董品は腐らないし、価値が上がる可能性がある。宝は身の差し合わせだっていうんだ。
価値が下がることもあるけどね。
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「宝は身の差し合わせ」の例文
- 不安定な世の中だし宝は身の差し合わせというから、金塊を買っておく。
- 高級時計を買う人は時計が好きな人ばかりでなく、宝は身の差し合わせと考え、投資目的で買う人も多い。
- 貨幣の価値は変動するし、宝は身の差し合わせというので、宝石を買い集めている。
- 良いものを見る目を養わないと偽物をつかまされるよ。宝は身の差し合わせといい、本物の宝はいつか自分の助けになるかもしれない。
- 宝は身の差し合わせというから、将来の自分のために海賊王の宝を探している。