「卵の殻で海を渡る」の意味(対義語)
【ことわざ】
卵の殻で海を渡る
【読み方】
たまごのからでうみをわたる
【意味】
とても危ないことをすること。不可能なこと。
「卵の殻で海を渡る」ということわざは、非常に危険なこと、つまりリスクの大きい行動をするという意味があるんだよ。これは、一歩間違えば失敗につながる、ものすごくデリケートな状況を描いているんだ。
あー、それは「すごく危ないことをする」ってことやな。
卵の殻で海を渡ろうとするなんて、すぐにでも割れてしまいそうやもんな。何かをやるときには、リスクを考えて慎重にならなアカンってことを教えてくれる言葉やな。
・大船に乗る
【スポンサーリンク】
「卵の殻で海を渡る」の解説
カンタン!解説
「卵の殻で海を渡る」っていうことわざはね、すごく危険なことをするっていう意味だよ。
想像してみて、卵の殻で大きな海を渡ろうとしたらどうなるかな?すごく薄くてすぐに割れちゃう卵の殻だから、海の波にすぐに壊れてしまうよね。だから、これはとても危険で、やり遂げることがほぼ不可能な事を試みることを表しているんだ。
例えば、勉強しないでテストで100点取ろうとするとか、準備も練習もしないで大会に出ようとするとか、そういうことに使うんだよ。それらはみんな「卵の殻で海を渡る」みたいなもので、すごく危険で、成功する可能性はほぼないんだよ。
「卵の殻で海を渡る」の使い方
F判定の学校を受験するなんて、卵の殻で海を渡るようだわ。
でも、そこしか行きたくないんだ。
A判定になるように努力すればよかったじゃない。
そのために勉強に没頭することもできなかったんだ。
【スポンサーリンク】
「卵の殻で海を渡る」の例文
- 貯金のない状態でマンションを買うのは、卵の殻で海を渡るようだ。
- 英語が話せない上に、腕に覚えもないのに世界をめぐり歩くとは、卵の殻で海を渡るごとし危険行為だ。
- 進入禁止の場所で釣りをするのは、卵の殻で海を渡るようなことで何があっても自己責任なんだよ。
- 冬山登山は経験者でも危険なことなんだから、経験の浅い君には卵の殻で海を渡るようなことで、遭難したら大勢の人に迷惑がかかる。
- 健太くんは、卵の殻で海を渡るようなことばかりするから見ていてハラハラする。