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【他人の飯は白い】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

他人の飯は白い

「他人の飯は白い」の意味(語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
他人の飯は白い

【読み方】
たにんのめしはしろい

【意味】
他人のものはよく見える。

ことわざ博士
「他人の飯は白い」ということわざは、他人の持っているものは、どれも魅力的に見えるという意味があるんだよ。
助手ねこ
ああ、つまり、「他人のものはなんでも良く見える」ってことやな。他人が持ってるものを見て、自分のものよりいいと思っちゃうことがよくあるやんけ。

でも、それは大抵見かけだけやから、自分のものを大切にすることの大切さを教えてくれるんやな、これは。

【語源由来】
他人の食べるご飯は、自分のご飯より白く見えることからいう。

【類義語】
・隣の芝生は青い
・隣の花は赤い
・隣の糂汰味噌じんだみそ

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「他人の飯は白い」の解説

カンタン!解説
解説

「他人の飯は白い」っていうことわざは、他人のものや他人の生活って、自分のものや生活よりも良く見える、という意味なんだよ。

例えばね、友達が新しく手に入れたおもちゃやゲームが、自分のものよりも面白そうに見えたり、他の家族が楽しそうに見えて、自分の家よりもいいなって思ったりすることがあるよね。でも、それは見え方の問題で、実際には自分のものも十分良いんだよ。

「飯は白い」っていうのは、他人が食べているごはんが、自分が食べているごはんよりも美味しそうに見えるという例えで、他人のものはどうしても良く見えてしまう人間の性を表しているんだよ。でも、大事なのは、他人のものに目を向けるよりも、自分のものを大切にすることなんだよね。

「他人の飯は白い」の使い方

健太
いいなあ。うらやましいなあ。
ともこ
他人の飯は白いっていうわよ。
健太
僕をうらやむ人もいるのかな。
ともこ
きっといるわよ。他人の飯は白いものだからね。
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「他人の飯は白い」の例文

例文
  1. 隣の芝生は青いとか、他人の飯は白いというけど、何で人のものは良く見えるのだろう。
  2. 僕のよりかっこいいと思えたが、他人の飯は白いというやつで実は同じ品だった。
  3. 種の保存の本能と他人の飯は白いことから、不倫騒動が起こる。
  4. 他人の飯は白いように他人の人生がうらやましく見えるけど、僕の人生もそんなに悪くないかもしれない。
  5. 同じ大きさと言われても、他人の飯は白いのでお兄ちゃんのケーキのほうが大きく見える。

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