「寺から出れば坊主」の意味
【ことわざ】
寺から出れば坊主
【読み方】
てらからでればぼうず
【意味】
寺から出てきた者は、みな僧侶と見なすように、物事を大ざっぱに分類してしまうこと。また、そう思われても仕方がないということ。
なるほどな、寺から出てくる人が坊主やないわけがないみたいな感じやな。だから、人々がどうしてもそう思うことになるんやね。例えば、サッカー場から出てくる人がサッカー選手と思われても仕方ない、みたいなことやな。
なんか自分が何してるかによって、人々がどう思うかが決まるんやね。自分の行動がどう見られるか、ちゃんと考えなあかんねんな!
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「寺から出れば坊主」の解説
カンタン!解説
「寺から出れば坊主」という言葉は、当たり前のことだから、そう思われても仕方がない、っていう意味なんだよ。
この言葉を使うときの例として、寺から出てくる人は坊主(お坊さん)だろう、というのが当たり前だよね。だから、寺から出てくる人を坊主だと思うのは、普通のことなんだ。
たとえば、野球のユニフォームを着ている人がいたら、その人が野球選手だと思うのは当たり前だよね。このような、見た目や状況から当然そう思うことを表しているんだ。
このことわざは、人々が何かを当然のように考える様子を表現する時に使うことができるんだよ。普通だから、そのように考えるのは当然だ、ということを強調したい時に使える言葉なんだね。
「寺から出れば坊主」の使い方
飲み屋さんから出てくるってことは、健太くんは未成年なのに飲酒したのね。
ジュースを飲んだだけだよ。
寺から出れば坊主っていうわよ。紛らわしいことはしない方がいいわ。
どうしてものどを潤したかったんだ。
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「寺から出れば坊主」の例文
- 白か黒かで分けるなんて、寺から出れば坊主だ。
- このマンションから出てきたからマンションの住人と断定するのは、寺から出れば坊主で宅配の人かもしれない。
- スーパーから出てきた人は、寺から出れば坊主のように店員だと思われても仕方ない。
- 好きか嫌いかで分類するのは、寺から出れば坊主で大ざっぱすぎる。
- 少し前まで富裕層と貧困層で分けるのは、寺から出れば坊主だったが、今では現実になりつつある。
つまり、ある状況や行動から自然とそう思われることがある、という意味なんだ。