「小さくとも針は呑まれぬ」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
小さくとも針は呑まれぬ
【読み方】
ちいさくともはりはのまれぬ
【意味】
小さいからといって侮れない。
「小さくとも針は呑まれぬ」ということわざは、どんなに小さくても侮ってはいけないという意味があるんだよ。
なるほどな。つまり、「小さくても侮っちゃあかん」ってことやな。針なんて小さいけど、のみこもうもんなら大変なことになるもんな。
大きさや見た目だけで判断せんと、ちゃんとその価値や能力を見るんが大事ってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・山椒は小粒でもぴりりと辛い
・細くてもても針は呑めぬ
・小敵と見て侮る勿れ
【対義語】
・小男の総身の知恵も知れたもの
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「小さくとも針は呑まれぬ」の解説
カンタン!解説
「小さくとも針は呑まれぬ」っていうことわざはね、たとえ小さくても侮ってはいけないっていう意味なんだよ。
例えばね、クラスで一番背が小さくても、勉強では一番できる子がいるかもしれないよね。だから、見た目や大きさだけで人を判断したり、侮ったりするのはダメだよっていうことを教えてくれるんだ。
「針」ってすごく小さいけど、誤って飲み込んだら大変なことになるよね。それと同じで、見た目が小さくても、その力や影響は大きいかもしれないんだよ。だから、「小さくとも針は呑まれぬ」っていうのは、小さいものでも侮らないようにっていう大切な教えなんだね。
「小さくとも針は呑まれぬ」の使い方
今日は二軍が戦うの?
相手は小さい選手ばかりだからね。
小さくとも針は呑まれぬというわよ。小さい巨人かも。
そんな怖いことがあるの?油断しちゃだめだね。
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「小さくとも針は呑まれぬ」の例文
- 蟻は小さいが、たくさんいると脅威になり、小さくとも針は呑まれぬ。
- 中小企業を馬鹿にしない方がいい。小さくとも針は呑まれぬというように、侮ると痛い目を見る。
- 小さい蚊が死に至る熱病を媒介するように、小さくとも針は呑まれぬ。小さいからと馬鹿にはできない。
- 小さくとも針は呑まれぬというので、小さいからと侮らないのが成功の秘訣だ。
- 小さくても大きな存在感を放つ人もいるし、小さくとも針は呑まれぬというから、見かけだけで馬鹿にして油断してはならない。