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【富は屋を潤すも徳は身を潤す】の意味と使い方や例文(出典)

富は屋を潤すも徳は身を潤す

「富は屋を潤すも徳は身を潤す」の意味(出典)

意味

【ことわざ】
富は屋を潤すも徳は身を潤す

【読み方】
とみはおくをうるおすもとくはみをうるおす

【意味】
財産があると家屋が立派になり、徳を積めば人間性が豊かになるということ。

ことわざ博士
「富は屋を潤すも徳は身を潤す」という言葉は、お金や財宝があれば家や家族が豊かになるが、一方で、心の美しさや徳を積むことで、その人自身の人間性や品格が豊かになる、という意味を持っているんだよ。
助手ねこ
あー、そやな。お金を持ってると、家が豪華になったりするけど、心の徳や美しさを持ってると、その人自体がもっと立派になるってことやな。

お金で買えない大事なものを持ってる人が、真の富豪ってことやね!徳を積むことの大切さを教えてくれる言葉やな!

【出典】
大学だいがく

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「富は屋を潤すも徳は身を潤す」の解説

カンタン!解説
解説

「富は屋を潤すも徳は身を潤す」っていうことわざは、お金がたくさんあれば家が豊かになるように、心の中の良さや善良な行動をたくさん積み重ねれば、その人自体の性格や心が美しくなる、っていう意味だよ。

例えばね、お金がたくさんある家は、きれいな家に住んだり、たくさんのものを持てたりするよね。それと同じように、良いことをたくさんしたり、人のためになることを沢山する人は、心が豊かになるんだよ。

「徳」とは、良い行いや心の中の善良さのこと。それを持っていると、その人自体がもっと立派になれるんだよ。

だから、このことわざは「お金は家を良くするけど、心の良さは人自体を良くする」ということを言ってるんだよ。だから、ただお金を持つだけじゃなくて、心の中も大切に育てていこうっていう意味があるんだね。

「富は屋を潤すも徳は身を潤す」の使い方

健太
急激な円安で、急激に儲けた人が増えたね。
ともこ
お金持ちが増えたけど、心が狭い人が多いわ。富は屋を潤すも徳は身を潤すっていうように、徳行も積むべきだわ。
健太
成り金はお金があるのに、心に余裕がない人が多いよね。
ともこ
そういう人達はお金に嫌われやすいから、いずれまた貧乏に戻ると思うわ。
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「富は屋を潤すも徳は身を潤す」の例文

例文
  1. 富は屋を潤すも徳は身を潤すというが、大金持ちになって家をリフォームすることは割と可能だが、徳を積んで心を豊かにするのはなかなか難しい。
  2. テレビで、庶民を見下す発言をするお金持ちが多いが、富は屋を潤すも徳は身を潤すというように徳で身も潤してから発言してほしい。
  3. 富は屋を潤すも徳は身を潤すように、財産を増やし豊かになった上で、善い行いで品格が高くなりたいものだ。
  4. 家も心も豊かにすることができる。なぜなら、富は屋を潤すも徳は身を潤すと言われている。
  5. 富は屋を潤すも徳は身を潤すごとく、一日一善を心掛ける彼は、豊かな人の豪邸のように広く大きな外見をしている。

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