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【富は一生の財、知は万代の財】の意味と使い方や例文(出典)

富は一生の財、知は万代の財

「富は一生の財、知は万代の財」の意味(出典)

意味

【ことわざ】
富は一生の財、知は万代の財

【読み方】
とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから

【意味】
財産は一代限りのものだが、知恵はその人の死後も残り、後世の人の役に立つということ。

ことわざ博士
「富は一生の財、知は万代の財」という言葉は、お金や財産はその人の生きている間だけのものだけれど、知識や知恵は永遠の宝として後の世代にも受け継がれ、ずっと価値がある、という意味が込められているんだよ。
助手ねこ
なるほど、それはつまり、お金や財産は、その人が亡くなったら終わりやけど、知識や知恵は、その人がもういなくなっても、次の世代に役立って続いていくんやな。

まあ、お金は使い切ったらなくなるけど、知識や知恵は、死んでもずっと残るってわけやね。これは、知識を学ぶ大切さを教えてくれる言葉やな!

【出典】
実語教じつごきょう

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「富は一生の財、知は万代の財」の解説

カンタン!解説
解説

「富は一生の財、知は万代の財」ということわざは、お金や物的な財産はその人の生きている間だけのものだけど、知識や知恵は永遠に価値があるってことを教えているんだ。

簡単に言うとね、たとえばお金や家、車なんかは、その人が亡くなったら、もう役に立たないか、他の人のものになるよね。でも、知識や知恵、経験から得た教えなんかは、子供や孫、さらにその次の世代にも伝えることができるし、その知識が人々の役に立ったり、社会を良くするためのヒントになったりすることもあるんだ。

例えば、偉大な発明家や学者のアイディアや知識は、彼らが亡くなった後も、私たちの生活や社会に影響を与えているよね。それが「知は万代の財」って部分。一方、「富は一生の財」とは、生きている間に得たお金や財産は、その人のものとして残るけど、永遠に続くわけじゃないってこと。

このことわざを使う時は、知識や学びの大切さ、物事の本質的な価値について話す時にピッタリだよ。簡単に言うと、「お金や物は一時的だけど、知識や知恵は永遠の宝物だよ」という意味だね。

「富は一生の財、知は万代の財」の使い方

健太
勉強って必要なのかな。
ともこ
富は一生の財、知は万代の財っていうじゃない。昔の人がいろんな発見をして知恵を後世に残したから、今の便利な生活があるのよ。
健太
勉強のおかげで便利な生活ができるのか。
ともこ
そうよー。未来の子孫のために私たちも頑張らないとね。
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「富は一生の財、知は万代の財」の例文

例文
  1. 停電になった時、助けてくれるのは文明の利器ではなく昔からの知恵だった。富は一生の財、知は万代の財って本当だ。
  2. 孫のために財産を残してもしょうがない。富は一生の財、知は万代の財というから、孫には生きる知恵を伝授しよう。
  3. スーパーインフレで貨幣の価値がなくなることもあるが、富は一生の財、知は万代の財で知恵は永久不滅である。
  4. 資本主義社会でお金儲けに必死になる人が多いが、富は一生の財、知は万代の財というから、銭勘定ばかりでなく知的好奇心を失わずにいたい。
  5. 富は一生の財、知は万代の財というが、大正生まれのおばあちゃんの知恵は結構役に立つ。

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