「隣の餅も食って見よ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
隣の餅も食って見よ
【読み方】
となりのもちもくってみよ
【意味】
世の中のことは、自身で実際に経験しないとわからないということ。
「隣の餅も食って見よ」ということわざは、物事に関しては、実際に経験しないと真実はわからない、という意味があるんだよ。
ほほー、それは言い換えれば、「見た目だけじゃわからんことも多いから、自分で経験してみんと真相は掴めへん」ということやな。
お隣の餅がどんなに美味しそうに見えても、口に入れてみんと本当の味はしらへんってわけや。実際に体験しなアカンこと、多いわな!
【語源由来】
おいしそうに見える隣の餅も、食べてみないと本当の味はわからない意から。
【類義語】
・他人の飯も食ってみよ
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「隣の餅も食って見よ」の解説
カンタン!解説
「隣の餅も食って見よ」ということわざは、外見や他人の話だけで物事を判断するのではなく、自分自身で経験してみないと真実はわからないという教えだよ。
たとえば、隣の家で食べている餅がとてもおいしそうに見えるかもしれないけど、それを実際に食べてみなければ、その味や質感はわからないよね。このことわざは、事を成し遂げるためや真実を知るためには、直接経験することの重要性を強調しているんだ。
外見や第一印象、他人の評判や評価だけで物事を判断するのは危険であるという警戒心を持つようにも勧めていると言えるね。
「隣の餅も食って見よ」の使い方
留学したいな。
飛行機も外国も嫌いなのに?
隣の餅も食って見よっていうから、行ってみないと分からないって思ったんだ。
食わず嫌いは良くないもんね。外国に行って、新しい発見がたくさんあるかもね。
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「隣の餅も食って見よ」の例文
- 隣の餅も食って見よと先生に言われ、興味がないことでも参加して経験してみることにした。
- 人としてレベルアップしたいなら、隣の餅も食って見よ。無駄な経験はあまりないものだ。
- 経験してみないと本当のところは分からないから、隣の餅も食って見よ。いい面も悪い面も見えてくる。
- 親の会社に就職がK舞っているが、隣の餅も食って見よというから、他の会社に就職して経験を積むのも悪くない。
- だめだったら離婚すればいい。隣の餅も食って見よというから、一度結婚してみるのもありかも。