【豆腐に鎹】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【ことわざ】

豆腐に鎹

【読み方】

とうふにかすがい

【意味】

手応えや効果、効き目が全くない事。

「鎹」とは、材木と材木を繋ぎとめる「コ」の字をした2本の先端のある釘の事です。
『上方(京都)いろはかるた』の「と」の札に描かれています。

【語源・由来】

やわらかい豆腐にいくら鎹を打ち込んでも、崩れてしまって何の手応えもない事から。どんなに意見などをしたところで一向に効き目がない事から。

【類義語】
・石に灸
・石に針
・大黒柱と腕押し
・沢庵のおもしに茶袋
・土に灸
・泥に灸
・生壁の釘
・糠に釘
・沼に杭
・暖簾と臑押し
・暖簾と相撲
・暖簾に腕押し

【英語訳】
・It is like beating the air.
・having no effect
・waste of effort

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「豆腐に鎹」の使い方

健太
なあ、聞いてくれ。僕はこの夏休み、やり遂げる!
ともこ
あらあら、ずいぶんと息巻いてるわね。一体何を?
健太
新しいこの自転車で、東京から大阪まで走破するんだ!
ともこ
とんでもない距離だし、何日かかるか分からないわよ。って、今何を言っても、豆腐に鎹ね。

「豆腐に鎹」の例文

  1. あの部長は、へそを曲げると本当に頑固だからね。機嫌が直るまでは、豆腐に鎹だよ。
  2. どうせ何を言っても豆腐に鎹だと、上京する息子を黙って見守る事に決めた。
  3. 彼女はいつもニコニコしているが、本当は豆腐に鎹で何も話を聞いていない事が分かって、非常にがっかりしている。
  4. どうせアドバイスをしても豆腐に鎹だと、周囲から見放されてしまってはおしまいだ。
  5. 豆腐に鎹だと指導する事を諦めてしまっては、教育者として失格なのだと思う。
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