「虎伏す野辺、鯨寄る浦」の意味(語源由来)
【ことわざ】
虎伏す野辺、鯨寄る浦
「鯨寄る浦、虎伏す野辺」ともいう。
【読み方】
とらふすのべ、いさなよるうら
【意味】
辺境の地のこと。
「虎伏す野辺、鯨寄る浦」ということわざは、人々が滅多に訪れない、未開の地や辺境の地を表しているんだよ。
なるほど、それって、ほとんど人が来ない、まだまだ未知の場所やな。
大きな動物たちが自由に動き回ってるような場所を想像するわ。人々があんまり足を踏み入れてない、ワクワクするような秘境のことを言うんやね。
【語源由来】
虎がすむ原野や鯨が泳ぐ海辺の意から。
【スポンサーリンク】
「虎伏す野辺、鯨寄る浦」の解説
カンタン!解説
「虎伏す野辺、鯨寄る浦」という言葉は、こんな意味だよ。
考えてみて、虎が隠れているような場所や、大きな鯨が近づいてくるような海岸って、人があまり来ない、静かで広い場所だよね。この言葉は、そんな人が滅多に行かない、まだまだ探検されていない場所のことを指しているんだ。
簡単に言えば、「人の足があまり入っていない、自然のままの場所」って意味なんだ。大自然の中で、まだまだ知られていない、秘密のような場所を想像すると分かりやすいよね。
「虎伏す野辺、鯨寄る浦」の使い方
ここは本当に日本なの?
日本の領土よ。
虎伏す野辺、鯨寄る浦だね。ここまで三日もかかったよ。
交通の便が悪いと海外に行くより時間がかかるわよね。
【スポンサーリンク】
「虎伏す野辺、鯨寄る浦」の例文
- 虎伏す野辺、鯨寄る浦に着任したい医師はほとんどいない。
- ここはコンビニもない、虎伏す野辺、鯨寄る浦だ。
- 虎伏す野辺、鯨寄る浦で人口が少ない過疎地だが、空の星の数は多いんだ。
- インターネットのおかげで、虎伏す野辺、鯨寄る浦でも不便を感じることが減った。
- 荒天時は、ここは陸の孤島となるような虎伏す野辺、鯨寄る浦だが、人間嫌いな私には住み心地の良い場所だ。