「鳥の鳴く音はいずくも同じ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
鳥の鳴く音はいずくも同じ
「鳥の鳴く音はいずこも同じこと」ともいう。
【読み方】
とりのなくねはいずくもおなじ
【意味】
どの土地へ行っても人情は変わらず同じであるということ。
「鳥の鳴く音はいずくも同じ」ということわざは、どこに行っても人の心や感情は基本的に変わらない、という意味があるんだよ。
ああ、つまり、世界中どこに行っても、人々の心の中の基本は同じってことやな。
場所や文化は違っても、人の気持ちや情は変わらへんってこと。それを鳥の鳴き声で例えてるんやな。深いな~。
【語源由来】
同じ種類の鳥は、どこの土地へ行っても鳴き声は同じであるという意から。
【類義語】
・どこの鶏の声も同じこと
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「鳥の鳴く音はいずくも同じ」の解説
カンタン!解説
「鳥の鳴く音はいずくも同じ」という言葉はね、例えば、日本の鳥やアメリカの鳥、どこの国の鳥でも、鳥の鳴く声は似たり寄ったりだよね。このことわざは、そんな鳥の鳴き声を使って、どこに行っても人々の気持ちや考え、人情っていうのは同じで、変わらないよっていうことを伝えているんだ。
つまり、世界中どこへ行っても、人々は優しさや愛、友情などの感情を持っているっていうことだよ。それをこのかっこいい言葉で表現しているんだね。
「鳥の鳴く音はいずくも同じ」の使い方
留学ってなんだか怖いな。
鳥の鳴く音はいずくも同じよ。
言葉が違うだけで人類皆兄弟か。
そうよ。同じ人間だから、心で会話すればノープロブレムよ。
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「鳥の鳴く音はいずくも同じ」の例文
- 旅先で人の優しさに触れ、鳥の鳴く音はいずくも同じと感じる。
- 外国の本を読むと、時代も国境も超えて、鳥の鳴く音はいずくも同じだと思う。
- 鳥の鳴く音はいずくも同じだから、武器を捨てて仲良くすることは簡単なことのはずだ。
- 事件が多いから危ない人が多いのかと危惧していたが、鳥の鳴く音はいずくも同じなんだな。
- 信じる神が違っても、鳥の鳴く音はいずくも同じだからもっと分かり合い認め合うべきだ。