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【鳥囚われて飛ぶことを忘れず】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

鳥囚われて飛ぶことを忘れず

「鳥囚われて飛ぶことを忘れず」の意味(出典・語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
鳥囚われて飛ぶことを忘れず

【読み方】
とりとらわれてとぶことをわすれず

【意味】
誰しも自由を求めるということ。

ことわざ博士
「鳥囚われて飛ぶことを忘れず」ということわざは、鳥が囚われても飛ぶことの喜びや自由への願望を忘れないように、人もどんな状況に置かれても自由を求め続ける、という意味があるんだよ。
助手ねこ
あー、それはつまり、鳥が檻の中に入れられても、空を飛ぶことの夢や希望を捨てへんってことやな。

人もそんな風に、どんな困難な状況にあっても、心の中では自由を望んでるってわけや。やっぱ、自由って大切やね、誰もが求めるもんやもんな。

【出典】
蘇軾そしょく」-秀州僧本塋静照堂しゅうしゅうのそうほんえいせいしょうどう

【語源由来】
鳥かごに入れられても、いつも広い空を自由に飛びたいと思っていることから。

【類義語】
籠鳥ろうちょう雲を恋う

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「鳥囚われて飛ぶことを忘れず」の解説

カンタン!解説
解説

「鳥囚われて飛ぶことを忘れず」っていうことわざは、自由を失っても、その自由を求める気持ちや願望を忘れないっていう意味が込められてるんだ。

簡単に言うとね、鳥が小さな鳥籠の中に閉じ込められても、元々自由に空を飛ぶことができる鳥だから、その気持ちや思い出を決して忘れないってことだよ。鳥はいつでも空を飛ぶことを夢見ているんだ。

これを人に当てはめると、たとえば自由が制限されたり、思うように行動できない環境にいても、自由に生きることの大切さや、その願望を忘れないってこと。人は困難な状況にあっても、心の中ではいつも自由を求めているんだよ。

このことわざは、自由や夢を追い求めることの大切さ、そしてそれを持ち続けることの力を教えてくれるんだ。どんなに厳しい状況になっても、心の中の自由な思いを忘れないで持ち続けることが大切っていう教えがこめられているよ。

「鳥囚われて飛ぶことを忘れず」の使い方

健太
老舗の家に生まれたために自由がないよ。
ともこ
鳥囚われて飛ぶことを忘れずっていうからね。自由を求めたくなるわよね。
健太
老舗の暖簾を守るなんて、僕じゃない誰かがやればいいんだよ。
ともこ
老舗の暖簾を守りたいと思う人もいるのに、生まれる場所のマッチングがうまくいかないわよね。
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「鳥囚われて飛ぶことを忘れず」の例文

例文
  1. 鳥囚われて飛ぶことを忘れずというし、大志を抱く若者ならなおさらだから自由に羽ばたけばいい。
  2. いつまでも独裁政権が続くと思うな。鳥囚われて飛ぶことを忘れず、民衆の自由を求める気持ちはいずれ爆発する。
  3. 自由を求める気持ちは悪いことではない。鳥囚われて飛ぶことを忘れずというから、人として当然だ。ただ、自由の裏には責任が伴う。
  4. 狭い教室にぎゅうぎゅうに押し込められ、校則という檻に閉じ込められた生徒たちは、鳥囚われて飛ぶことを忘れずというように自由を求めた。
  5. 結婚して自由がなくなった僕は、鳥囚われて飛ぶことを忘れず、四六時中自由を求めるようになった。

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