「国に盗人、家に鼠」の意味(語源由来)
【ことわざ】
国に盗人、家に鼠
【読み方】
くににぬすびと、いえにねずみ
【意味】
どんな所でも害をなす者が必ずいるということ。
「国に盗人、家に鼠」という言葉は、どんな場所にも、内部からトラブルを引き起こす要素や問題が存在するという意味を持っているんだよ。
あぁ、要するに「どんなところにも、ちょっと困るような問題や面倒くさいものがいるもんや」ってことやな。
大きな場所でも小さな場所でも、どっかにトラブルの種が潜んでるってことを教えてくれる言葉やね。
【語源・由来】
国には国の利益をかすめ取る盗人、家には食べ物を食い荒らす鼠がいて害をもたらす意から。
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「国に盗人、家に鼠」の解説
カンタン!解説
「国に盗人、家に鼠」っていう言葉はね、どんな場所にも、ちょっと困ったことや問題を起こすようなものがあるっていう意味だよ。
例えば、大きな国の中にはちょっと困る人や、家の中には鼠のように困る生き物がいるってこと。つまり、どこにでも完璧じゃない部分や難しいことがあるんだよ。それを知って、気をつけたり、上手く対処することが大事っていう教えなんだ。
「国に盗人、家に鼠」の使い方
卒業式の間に教室に忍び込んでお財布の中身を盗んだ人がいるんだって。
国に盗人、家に鼠だから学校にもいるわよね。
内部犯か外部犯かわかっていないみたいだよ。
自衛を強化しないといけない世の中になったわよね。
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「国に盗人、家に鼠」の例文
- 国に盗人、家に鼠というから人を信用してはいけない。
- となりに座る同僚はスパイかもしれない。国に盗人、家に鼠というから悪人はどこにでもいる。
- まさかこんな所にと油断してはいけない。国に盗人、家に鼠といわれるように悪はどこにでも潜んでいる。
- 国に盗人、家に鼠で、いたるところに悪はいる。正義の組織の警察にも悪はいる。
- 平和な国にも悪はいるものだ。国に盗人、家に鼠だからそこら中にいるよ。