「小家から火を出す」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
小家から火を出す
「小家から火をおこす」「小屋から火を出す」ともいう。
【読み方】こいえからひをだす
【意味】
つまらない者やつまらないことが大変な事態を引き起こすこと。
なるほどな。要するに、「小さい家から大きな火事が起こることもある」ってことやな。
予想もしてないところや、見下してた人から、びっくりするような出来事が起こることもあるってことを教えてくれてるわけや。案外と予想を裏切ることがあるから、何もかも軽く見てたらあかんってことやな。
【語源・由来】
小さい家から火を出し大火事になる意から。
【類義語】
・禍は下から
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「小家から火を出す」の解説
カンタン!解説
「小家から火を出す」っていう言葉はね、ちっちゃな家から大きな火事が起きちゃうっていう意味だよ。これは、普段あまり目立たない人や問題になっていない人が、意外と大きな問題を起こすことがあるっていうことを教えてくれる言葉だね。
簡単に言うと、見た目は小さくて地味な家だけど、そこから大きな火事が起こっちゃうことがあるように、普段は気にも留めていない人が大きな騒動を起こすことがあるよっていうことを表しているんだよ。だから、誰もが大きな影響を持つことができるっていうことを忘れないようにしなきゃね。
「小家から火を出す」の使い方
うおーっ。
どうしたの?
0の数を間違えて発注してしまった。
小家から火を出すとはこのことね。パソコンに弱い健太くんに発注を任せたのが失敗だったわ。
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「小家から火を出す」の例文
- 小家から火を出すというから、些細なことでも見逃すな。
- 小さな部品でも1㎜でも誤差があると、小家から火を出すようにロケット事業の失敗につながる。
- 大したことにはならないと放っておくと小家から火を出すことになる。
- 社会に認められないことを悲観して、つまらないとされる者が小家から火を出すことが多くなった。
- 大事は小事より起こるという。小家から火を出すことにならないよう細心の注意を払う。
つまり、意外と予想外の場所や人から大きな問題が引き起こされることがある、という意味だ。