「合歓の木は槐の木」の意味(類義語)
【ことわざ】
合歓の木は槐の木
【読み方】
ごうかのきはえんずのき
【意味】
同じものでも呼び名が違うこと。
昔は合歓の木と槐の木は同じものだと考えられていた。ともにマメ科だが、異種の植物。
あー、それは「同じもんでも、違う名前で呼ばれてることあるよな」ってことやね。
まあ、どっちを使おうが、中身は一緒やから気にせんでもええってわけやな。名前は違えど、中身が大事ってことか。
【類義語】
・南瓜は唐茄子
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「合歓の木は槐の木」の解説
カンタン!解説
「合歓の木は槐の木」という言葉は、同じものを指しているけど、名前が違う、っていう意味があるんだ。
これをわかりやすく言うとね、たとえば、おじいちゃんが「冷蔵庫」を「冷たい箱」と呼んでいたりすることを考えてみて。どっちも同じものを指しているけど、言い方や呼び方が違うだけなんだよ。
このことわざは、物や事の名前や呼び名が違っても、実際には同じものを指していることを表しているんだ。だから、名前だけで物を判断しないで、中身や本質をちゃんと見ることが大切だよ、とも言えるね。
「合歓の木は槐の木」の使い方
絆創膏をとって。
絆創膏ってなに?
傷に貼るものよ。知らないの?
あー。バンドエイドのことね。合歓の木は槐の木だね。
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「合歓の木は槐の木」の例文
- 室内履きは上履きともいうし、ズックともいうが、合歓の木は槐の木だ。
- とうきびととうもろこしは、合歓の木は槐の木のように同じものを指す。
- UFJとUSJを間違えるが、まったくの別物だ。合歓の木は槐の木ではない。
- 模造紙とB紙は合歓の木は槐の木なのだが、所変わればこんなに変わるんだな。
- パスタとスパゲッティは合歓の木は槐の木のように思えるかもしれないが、パスタは総称でスパゲッティはロングパスタをいう。
つまり、同じ内容や物事でも異なる名称や見方が存在することを表している。