「言葉は心の使い」の意味(類義語)
【ことわざ】
言葉は心の使い
【読み方】
ことばはこころのつかい
【意味】
心に思っていることは自然と言葉に表れる。
ああ、それって、心の中で思ってることや気持ちが、しゃべるときに自然と出てくるってことやな。
うーん、たとえば「元気やな~」って言うけど、声のトーンや言葉の選び方で、本当に元気なのかちょっと元気ないのかがわかるんやな。心とことばって、すごく密接に繋がってるんやね!
【類義語】
・口は心の門
・思う事は口に出る
・言葉は身の文
・心につるる姿
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「言葉は心の使い」の解説
カンタン!解説
「言葉は心の使い」っていうことわざはね、人が心で感じたり考えたりしていることが、その人の言葉や話し方に現れちゃうってことを言ってるんだよ。
例えば、友だちがすごくうれしいことがあった時、その気持ちが言葉になって、「すっごく嬉しい!」って言ったり、逆に悲しいことがあったら、「悲しい…」って言ったりするよね。それと同じで、心の中で感じていることや思っていることが、話す言葉に出てくるんだ。
このことわざは、人の言葉を聞くことで、その人の本当の気持ちや考えがわかることがあるっていうことを教えてくれているんだよ。だから、友だちの言葉をよく聞いて、その背後にある気持ちや考えを理解するのも大切だね。
「言葉は心の使い」の使い方
健太くん。あの犬かわいいわね。
大したことはないかな。猫の方がかわいい。
言葉は心の使いね。猫が好きなのね。
というか犬が好きじゃない。
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「言葉は心の使い」の例文
- 言葉は心の使いというが、言葉の端々に「あなたが嫌い」という感情が漏れ出ている。
- 就職活動の学生は巧妙な受け答えをするが、言葉は心の使いだからそれが嘘か真かすぐわかる。
- 少し話せば相手の思うことや為人が把握できる。言葉は心の使いというから注意しないと、心の機密情報が世に出る。
- 思ってもいないことは言わないものだ。言葉は心の使いというから、今の発言が君の本音なのだろう。
- 流れで「結婚してくれ」といってしまったが、言葉は心の使いで出てしまうもんなんだな。もっとちゃんとしたシチュエーションで言いたかった。
つまり、内心が言葉によって表れるということだ。