「酒の中に真あり」の意味(語源由来・類義語・英語)
【ことわざ】
酒の中に真あり
【読み方】
さけのなかにまことあり
【意味】
酒に酔うと人は本性をあらわすということ。
「酒の中に真あり」という言葉は、酒を飲んで酔った時、人は偽りを隠して本当の気持ちや考えを表現することが多くなる、という意味があるんだ。真実の感情や意見が酒の中に隠れているということだ。
ああ、つまり「酔うと正直になる」ってことやな。酒を飲むと、普段は言えへんことや、隠してる気持ちもポロッと出てくることあるよなぁ。
さんま風に言うと「酒は人の心のカギを開けるんや!」って感じやろ。飲んでると、いつの間にか本音トークしてること、よくあるわ!
【語源・由来】
エラスムスの「格言論」の中のことば。
【類義語】
・酒は本心をあらわす
【英語】
In wine there is truth.
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「酒の中に真あり」の解説
カンタン!解説
「酒の中に真あり」っていうのはね、人がお酒を飲んだ時に、その本当の気持ちや考えを隠さずに話すってことを言ってるんだよ。
たとえば、普段はちょっと遠慮して言えないことや、気にしていることも、お酒を飲んでリラックスすると、そのままの気持ちで話すようになっちゃうんだよね。それで、「酒の中には真実がある」と言うわけ。
このことわざは、人はお酒を飲むと本音を話すことが多くなる、という人間の性質を表しているんだ。だから、お酒の席で人が話すことは、その人の本当の気持ちや考えを知るヒントになることもあるんだよ。
「酒の中に真あり」の使い方
酒の中に真ありっていうよね。
酒を飲むとタガが外れて本性があらわれるのね。
でも、それって酒が作り出した自分かもしれないじゃん。
自分の本性なんて自分でもわかっていない人が多いし、どっちが本性か分からないわね。
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「酒の中に真あり」の例文
- 社員の本音を聞くために、酒の中に真ありというから無礼講で酒を飲む機会をもうける。
- 酒の中に真ありというが、どれだけ飲ませても、彼は頑なに腹を割って話そうとしない。
- 本音を聞き出すには酒の中に真ありというが、酒を飲むことで気が大きくなり大ぼらを吹くものもいる。
- 飲み二ケーションが死語になったのは悲しい。酒の中に真ありというのにな。
- 酒を飲むとうっかり口を滑らせるもので、酒の中に真ありといわれる。