「酒飲み本性違わず」の意味
【ことわざ】
酒飲み本性違わず
「生酔い本性違わず」「上戸本性違わず」「酒の酔い本性違わず」ともいう。
【読み方】さけのみほんしょうたがわず
【意味】
酒飲みは、どんなに酔ってもその人の元々の性質が変わるわけではないということ。
「酒飲み本性違わず」という言葉は、たとえ酒に酔っても、その人の本当の性格や性質は変わらない、という意味を持っているんだ。
なるほどな!つまり、酒に酔ったって、その人のホンマの性格は変わらんってことやな。
どんだけ飲んで酔っ払っても、根っこはそのまま。さんま風に言うと「酒に酔っても、ホンマのあんたは変わらへんで!」って感じやな。酒は本音を引き出すけど、その本音も本当の性格と変わらんわけやね。
【スポンサーリンク】
「酒飲み本性違わず」の解説
カンタン!解説
「酒飲み本性違わず」っていう言葉はね、たとえ人がお酒を飲んで酔っぱらっても、その人の本当の性格や考えは変わらないってことを言っているんだよ。
例えば、普段は優しい人がお酒を飲んでも、やっぱり優しいままだったり、逆にちょっと怒りっぽい人が、お酒を飲んでもその性格が変わらなかったりするのがその意味だよ。
この言葉で、「生酔い本性違わず」とも言うことがあるんだ。これは、ちょっとだけ酔ってる状態、つまり「生酔い」の時も、やっぱりその人の本当の性格は変わらないっていう意味だよ。だから、お酒を飲むことで人が変わったりするわけじゃなくて、その人の本当の姿や気持ちが見えやすくなるんだね。
「酒飲み本性違わず」の使い方
酒を飲むと暴力的になる人がいるよね。
酒飲み本性違わずといって、その人の本性が変わるわけではないのよ。
その人の隠されていた本性が出ただけ?
そういうことね。
【スポンサーリンク】
「酒飲み本性違わず」の例文
- 陰キャの健太くんが、酒を飲んで陽キャになって驚いたって?酒飲み本性違わずだよ。彼は元々陽キャだよ。
- 酒を飲んだからと言って本質は変わらない。酒飲み本性違わずだ。
- 酒飲み本性違わずというから、酒を飲ませて本性をあらわさせようとしても無駄だ。
- ともこちゃんはどれだけ酒を飲んでも酔わないし、酒飲み本性違わずで全く変わらない。
- 酒飲み本性違わずというが、酔った時に見せたその人の姿はその人の一面であって、酔ったから変わったわけではない。