「しし食った報い」の意味(語源由来)
【ことわざ】
しし食った報い
【読み方】
ししくったむくい
【意味】
禁じられていることをしたために当然の報いを受けること。また、自分だけ良い思いをしたために受けなければいけない苦しみ。
「しし」は、イノシシ・シカ。その肉。

「しし食った報い」は、食べてはいけないとされた獣肉をこっそり食べ、神罰などの報いを受けると考えられたことに由来する言葉だよ。禁じられたことをして自分だけよい思いをすると、その代償を払うことになるという意味なんだ。

禁じられた肉をこっそり食べた代償を払うように、してはいけないことで得をしても報いがあるんだニャ。
【語源・由来】
伊勢神宮ではイノシシやシカは忌まれていた。また、シカは宇佐・賀茂・春日の神の使いとして神聖視され、食べると神罰を受けるとされた。
「しし食った報い」の解説
カンタン!解説
「しし食った報い」は、禁じられたことをして利益や楽しみを得た人が、その後で報いを受けることをいう言葉だよ。
ここでの「しし」は、イノシシやシカなどの獣やその肉を指すんだ。昔は獣肉の一部を食べることが忌まれ、禁を破ると罰を受けると考えられたことから生まれた表現なんだよ。
だから、楽しいことをした人には必ず悪いことが起こる、という意味ではないんだ。禁じられた行いの結果として報いを受けることをたとえているよ。
「しし食った報い」の使い方

先生に注意されちゃったよ。

どうしたの、健太くん?

禁止されていたことを、こっそりやってしまったんだ。

それなら「しし食った報い」ね。決まりを破った結果だわ。
「しし食った報い」の例文
- 禁じられたことをして得をしたのに、あとから罰を受けた。まさに「しし食った報い」だ。
- 「しし食った報い」は、昔、食べることを禁じられた獣肉に手を出した話から生まれた言葉だ。
- 約束を破ってこっそり利益を得たが、ばれて責任を問われ、「しし食った報い」となった。
- 「しし食った報い」という言葉は、ただ運が悪かった人を責めるために使うものではない。
- 悪いことを隠していたのに見つかったので、「しし食った報い」という言葉を思い出した。




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