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【獅子も頭の使いがら】の意味と使い方や例文(語源由来)

獅子も頭の使いがら

「獅子も頭の使いがら」の意味(語源由来)

意味【ことわざ】
獅子も頭の使いがら

【読み方】
ししもかしらのつかいがら

【意味】
人の上に立つ指導者の働きが重要であるということ。

「頭」は、獅子頭。
ことわざ博士
「獅子も頭の使いがら」ということわざは、たとえ獅子のように強くても、指導者の働きがどれだけ大切かということを教えてくれる言葉なんだよ。
助手ねこ
ああ、そういうことか!つまり、「チームが強くても、リーダーの働きが悪かったらダメ」ってことやな。

どんなにすごいメンバーがいても、リーダーがちゃんとしないと、チーム全体の力は発揮できへんってことやね。リーダーはみんなを引っ張っていく力が必要やな。

【語源・由来】
獅子舞は、頭を振る人の技術次第で良し悪しが決まるということ。

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「獅子も頭の使いがら」の解説

カンタン!解説
解説

「獅子も頭の使いがら」っていうことわざはね、グループの中で一番前にいて、みんなを引っ張っていくリーダーの動きや考え方が、そのグループ全体の良し悪しがどうなるかを決めるって意味なんだよ。

ここで言っている「獅子」は、お祭りでよく見る獅子舞のことを指していて、「頭」はその獅子舞の頭の部分、つまり獅子の顔を動かす役割をしている人のことを言っているんだよ。獅子舞は頭を上手に動かさないと、リアルで迫力がある動きにならないから、その「頭の使いがら」がとても重要なんだ。

例えばね、クラスで何かイベントをやる時に、リーダーがしっかりとみんなを引っ張って、上手に計画を立てて動けば、イベントは成功するよね。でも、リーダーがだらだらしていて、何も考えていないと、イベントはうまくいかないかもしれない。

このことわざは、「リーダーの役割ってすごく大切だよ」とか、「一番前で引っ張っていく人がしっかりしていないと、みんなが困っちゃうよ」という意味を教えてくれる言葉なんだね。だから、リーダーになった時には、その責任をしっかりと果たして、グループ全体を上手に引っ張っていけるように努力することが大切なんだよ。

「獅子も頭の使いがら」の使い方

健太
このクラスはまとまりが悪いな。
ともこ
獅子も頭の使いがらっていうから担任の先生が悪いのよね。
健太
担任の先生って大事なんだね。
ともこ
クラス編成で最重要事項よ。一年が楽しくなるかそうじゃないか先生次第よ。
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「獅子も頭の使いがら」の例文

  1. 社員が無能なわけではない。獅子も頭の使いがらで、すべては社長の力量次第なんだ。
  2. 獅子も頭の使いがらというから、リーダー次第で組織は変わる。
  3. 日本が衰退していっているが、獅子も頭の使いがらといい首相の力不足が原因だ。
  4. 獅子も頭の使いがらだから、指導者を選ぶことは国民にとって重要なことなので選挙に行こう。
  5. 店長によってその店舗の雰囲気は分かるが、獅子も頭の使いがらだ。

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