「爾汝の交わり」の意味
【ことわざ】
爾汝の交わり
【読み方】
じじょのまじわり
【意味】
呼び捨てにし合うほど親しい関係のこと。
「爾汝」は、呼び捨てにすること。「爾」「汝」ともに「なんじ」と読む。
へえ〜、そうなんや!つまり、めちゃくちゃ仲良しやないと使えへん言葉ってことか。
お互いに心を開いて、何でも言い合えるほど信頼し合ってるんやな。親友同士や兄弟みたいな、ガチガチの仲間やねんな。
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「爾汝の交わり」の解説
カンタン!解説
「爾汝の交わり」っていう言葉はね、友達同士がとっても仲がいい、親しい関係のことを言うんだよ。この言葉では、「きさま」や「おまえ」など、ちょっと強い言葉を使って呼び合っても、怒らないでお互いに受け入れることができるくらいの仲の良さを表しているんだ。
例えばね、学校でずっと一緒にいる友達がいて、一緒に遊んだり、お話したりしていると、お互いにすごく心を開いているんだね。そんな時には、「おまえ」や「きさま」って言葉を使っても、お互いにそれが仲の良い証拠として受け取ることができるんだよ。
だから、「爾汝の交わり」っていうのは、お互いにとっても親しい友達同士の関係を示していて、強い言葉を使っても、それが友達の証として受け入れられるほどの関係を表しているんだね。
「爾汝の交わり」の使い方
健太くんは生徒会長と親しいの?
爾汝の交わりなんだ。
生徒会長は頭脳明晰、容姿端麗の完璧な人だから生徒のあこがれなのよ。
そんなすごい人と僕は仲が良いんだ。うらやましいでしょう。
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「爾汝の交わり」の例文
- 社長とは釣りという趣味が共通し、すーさん、はまちゃんと呼び合う爾汝の交わりを結んだ。
- 彼とは身分差があるが、爾汝の交わりを結ぶ仲だ。
- ともこちゃんにとっては大好きな作家大先生だが、僕にとっては爾汝の交わりを結ぶ友人だ。
- 英会話教室が偶然同じで、彼と爾汝の交わりを結ぶことになった。
- 爾汝の交わり結ぶきっかけは、子供の幼稚園が一緒だったことからです。
お互いに「きさま」や「おまえ」など、普通なら失礼にあたる言葉を使っても許されるほど親しいんだ。