「しゃべる者は半人足」の意味
【ことわざ】
しゃべる者は半人足
【読み方】
しゃべるものははんにんそく
【意味】
おしゃべりをしながら仕事をする者は、一人前の半分しか仕事ができないということ。
おお、そんなことわざがあるんやね。つまりは、仕事中にガヤガヤしゃべり過ぎてると、手も足も出ないってことやな。しゃべってるその口が、仕事の足を引っ張ってるってわけや。
まぁ、仕事中はグチャグチャ言うてないで、サクサクと手を動かした方がええってことやね。そうすれば、ちゃんとした「一人前」に見られるわけや。おしゃべりはお茶の間かお昼休みに取っといた方がええねんな。
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「しゃべる者は半人足」の解説
カンタン!解説
「しゃべる者は半人足」というのは、仕事をしているときにおしゃべりばかりしている人は、仕事のできる量や質が半分しかない、つまり半人前だっていう意味のことわざだよ。
これはね、おしゃべりしてばかりいると、手が止まったり注意が散漫になったりして、仕事に集中できなくなるから、結果として仕事があまり進まないってことを言ってるんだ。だから、仕事場でずっと話している人は、本来の能力を発揮できていないことが多いってわけ。
たとえば、学校で掃除の時間にお友達と楽しくおしゃべりをしていたら、掃除がなかなか終わらないのと同じで、大人の世界でも、おしゃべりしている時間が多いと、その分仕事がはかどらなくなるんだよ。
だから、「しゃべる者は半人足」とは、仕事をしているときは、おしゃべりよりも仕事に集中したほうがいいって教えてくれる言葉なんだね。
「しゃべる者は半人足」の使い方
健太くんしゃべり過ぎよ。
しゃべるのに夢中で手が止まっていたよ。
しゃべる者は半人足ってやつよ。だめじゃないの。
楽しく仕事をした方が良い仕事ができると思ったんだ。
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「しゃべる者は半人足」の例文
- しゃべる者は半人足だから黙って仕事をしてください。
- 彼は黙って仕事をするが、タバコ休憩が多いのでしゃべる者は半人足よりなお悪い。
- しゃべる者は半人足というのでおしゃべり厳禁で作業をお願いします。
- おしゃべり好きな人は減給します。しゃべる者は半人足というので半分になります。
- しゃべると手が疎かになり雑になることもあるので、しゃべる者は半人足で使えない。
要するに、話に夢中になっていては、仕事の進行が鈍るため、完全な能力を発揮できないということを言っているんだ。