「敵に味方あり、味方に敵あり」の意味(英語)
【ことわざ】
敵に味方あり、味方に敵あり
【読み方】
てきにみかたあり、みかたにてきあり
【意味】
対立する人の中にも、自分を理解したり同情してくれる人がいる可能性がある反面、味方の中にも、隙を窺い油断できない人がいるかもしれない。
世界ってほんまに複雑やわ。友達だと思ってた人が裏切るかもしれんし、敵だと思ってた人が助けてくれることもあるんや。人間関係、難しいなぁ。
【英語】
It is better to have an open foethan a dissembling friend.(偽りの友を持つより、あからさまな敵を持つほうが良い)
「敵に味方あり、味方に敵あり」の解説
「敵に味方あり、味方に敵あり」っていうことわざはね、敵の中にも自分の味方になってくれる人がいるかもしれないし、逆に自分の仲間の中にも敵がいるかもしれないっていうことなんだよ。
例えば、クラスでグループ活動をする時に、自分のグループの中に、一緒に頑張ってくれる仲間だけじゃなく、ちょっと信頼できない人もいるかもしれないんだ。反対に、他のグループには、自分と仲良くしたいと思っている人もいるかもしれないよ。
このことわざは、人間関係ってとても複雑で、いつもは敵だと思っている人が思いがけず助けてくれることもあるし、自分の仲間だと思っていた人が信頼できないこともあると教えてくれるんだ。
だから、人との関わり方には慎重になる必要があるよ。自分の味方だと思っている人にだって、しっかりと信頼できるかどうかを見極めないといけないし、敵だと思っている人にだって、もしかしたら良い関係を築けるかもしれないってことを忘れちゃいけないんだよね。
「敵に味方あり、味方に敵あり」の使い方
「敵に味方あり、味方に敵あり」の例文
- 敵に味方あり、味方に敵ありといわれると、疑心暗鬼になってしまう。
- 発言に注意しないと、敵に味方あり、味方に敵ありだ。油断できない。
- 敵に味方あり、味方に敵ありというので、敵ばかりの環境でも絶望することはない。
- 味方が本当に味方とは限らず、敵に味方あり、味方に敵ありというので、簡単に心許してはいけないんだ。
- 敵に味方あり、味方に敵ありというから、いつ味方に足を引っ張られるかわかったもんじゃない。