【天知る地知る我知る人知る】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
天知る地知る我知る人知る

「天知る、地知る、我知る、人知る」と区切って読む。

【読み方】
てんしるちしるわれしるひとしる

【意味】
悪事や不正は必ず発覚するものだというたとえ。

【語源・由来】
出展は「後漢書」です。後漢の学者に推薦(すいせん)されて役人になった人が賄賂(わいろ)を贈ろうとしたとき、「夜なので誰にも気づかれません」と言ったところ、学者が「天知る、地知る、我知る、子知る。何をか知る無しと謂(い)わんや=天の神も知っている、地の神も知っている、わたしもあなたも知っている。だからひそかにやっているつもりでも不正はいつかきっと露見(ろけん)する」と答えたという故事に基づいています。

【類義語】
・天道様はお見通し(おてんとうさまはおみとおし)
・神は見通し(かみはみとおし)

【英語訳】
The day has eyes, the night has ears.


「天知る地知る我知る人知る」の使い方

健太
頼みがあるんだけど。
ともこ
何?
健太
宿題のノート見せてくれない。
ともこ
天知る地知る我知る人知る。写しても自分でやってないことばれるわよ。

「天知る地知る我知る人知る」の例文

  1. 天知る地知る我知る人知るか、悪いことはできないね。お母さんにばれてしまって大変でした。
  2. それはわが社としてはできません。契約はのどから手が出るほど欲しのですが、天知る地知る我知る人知るといいますのでご勘弁下さい。
  3. どうして素直に謝罪しないのでしょうか、いくらつくろっても天知る地知る我知る人知るでそのうち明らかになるのに。
  4. 報道機関といってもいつまでも現状のような活動が許されることはないと思います。天知る地知る我知る人知る時代がやってきます。

まとめ

類義語にあるように、子供の頃に、お天道様が見ているよと注意されると恥ずかしい気持ちがしたものです。その子供がおじいさんになって、お天道様が見ているよといわれてもわがままで、頑固で、社会のルールを守らないのはなぜでしょうか。若い人にもわがままで頑固な人がいますがまだ許されるような気がします。生きていくためには頑固にならざるを得ない事情があるのでしょうが、今こそ、高齢者が将来の日本の若い人のために尊敬されるような模範を示す努力をすべきでないかと思います。

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