「子に伏し寅に起きる」の意味(類義語)
【ことわざ】
子に伏し寅に起きる
【読み方】
ねにふしとらにおきる
【意味】
遅寝早起きのこと。勤勉で働き者のこと。
「子」は、現在の午前零時頃。「寅」は、現在の午前四時頃。
あー、それでいうと、夜遅くまで働いて、朝早くからまた働くってことやな。ほんのちょっとしか寝へんくて、ずっとがんばってるってわけやね。
夜中に寝て、明け方もう起きるって、ものすごく短い睡眠時間で頑張るってことやな。
【類義語】
・星に起き月に臥す
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「子に伏し寅に起きる」の解説
カンタン!解説
「子に伏し寅に起きる」ということわざは、非常に短い睡眠時間で、遅くまで働き、早朝に起きることを表しているんだ。この表現は、古代中国の時刻表示法に基づいていて、「子の刻」は現代の午前0時頃を、「寅の刻」は午前4時頃を意味しているんだよ。
このことわざは、ほとんど休む間もなく、一生懸命に働く人の姿勢を表しているんだ。たとえば、試験勉強や大切なプロジェクトのために夜遅くまで起きていて、早朝からまた仕事や勉強を始めるような状況を指すんだよ。
「子に伏し寅に起きる」は、努力や勤勉さを強調しているんだ。これは、大きな目標を達成するためには、犠牲となる睡眠時間を惜しまないという強い意志や決意を示しているんだね。ただし、健康を害しないよう、適切な休息も重要だということを忘れてはいけないよ。
「子に伏し寅に起きる」の使い方
子に伏し寅に起きる生活の兄さんが心配なんだ。
過労で倒れないといいけど。
真面目で頑張り屋なんだよね。
もっと楽に生きられるようになるといいわね。
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「子に伏し寅に起きる」の例文
- 貧乏暇なし。子に伏し寅に起きて働き続ける。
- 繁忙期で、子に伏し寅に起きる毎日で、家に帰る時間がもったいなく会社で寝泊まりする。
- 子に伏し寅に起きる日々は、着実に肌を衰えさせた。
- 僕はショートスリーパーだから、子に伏し寅に起きても平気だ。
- 彼は、子に伏し寅に起き、会社を一代で大きくした。
子の刻に寝て、寅の刻に起きるというから、つまり午前零時頃に寝て、午前四時頃に起きるということ。これは、遅くまで働いて早くから活動することを表しているんだ。