「寝た間は仏」の意味(類義語)
【ことわざ】
寝た間は仏
【読み方】
ねたまはほとけ
【意味】
睡眠中は、皆、仏のように心が無になる。また、睡眠中は現実の苦しみや悩みを忘れることができ、仏がいる極楽にいるようだということ。
「寝た間は仏」という言葉は、人が眠っている間は、誰もが仏のように無心無我の状態にあるという意味のたとえだよ。
ほんなら、眠ってるときは、日常の悩みや苦労から解放されて、心が安らぐってことやな。みんな眠ってる間は仏のように平穏な心を持ってるってことやね。
眠ってるうちは現実の心配事を忘れて、極楽のような安らぎに浸れるってことやね。
【類義語】
・寝る間が極楽
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「寝た間は仏」の解説
カンタン!解説
「寝た間は仏」というのはね、人が寝ている時は、普段の心配事や苦労から離れて、仏のように静かで平和な心を持っているっていうことを言っているんだよ。仏は心が穏やかで、何も欲しがらない状態を指すんだ。
たとえば、学校や家でいろいろなことに悩んだり、大変なことがあっても、寝ている間はそのすべてを忘れて、心が休まるでしょ。それが「寝た間は仏」っていうことなんだ。
このことわざは、眠っている時には、現実の心配事から解放されるって教えてくれるんだよ。だから、眠ることは心を休める大切な時間だっていうことを示しているんだね。
「寝た間は仏」の使い方
まだ寝ているの?健太くんはいつも寝ているわね。
寝た間は仏っていうでしょう?寝ていれば現実逃避できるんだ。
現実逃避しなくてもいいような生き方をしなさいよ。
世界は残酷だから、それは不可能なのだよ。
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「寝た間は仏」の例文
- いつも眉間にしわを寄せているともこちゃんだが、寝た間は仏だ。穏やかな顔をしている。
- 病気のせいで体中が痛く苦痛の表情を浮かべているが、眠っている間は寝た間は仏のごとく痛みなどないかのように見える。
- 辛いことが続いた時は寝るに限る。寝た間は仏だからな。
- 寝た間は仏というし、眠ることで心身をリラックスさせ回復する。
- 怒ってばかりで鬼のような母でも、寝た間は仏なんだな。