【不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

「不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し」の意味(出典・語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し

「鮑魚の肆に入るが如し」ともいう。

【読み方】
ふぜんのひととおるはほうぎょのしにいるがごとし

【意味】
もらえる金が少ないと仕事がいい加減になるということ。

「鮑魚」は、塩漬けや干物の魚。「肆」は、店。
ことわざ博士
「不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し」ということわざは、悪い人々との交流が自分にも悪影響を与えることを警告しているんだ。

この表現は、魚を扱う店の強い臭いが訪れた人にも染みつくように、悪い人々との付き合いが自分にも悪い習慣や考えを移してしまうことを意味しているよ。

助手ねこ
ええとこつかんでるなあ。つまり、「悪い人とずっと一緒にいたら、いつの間にかその悪いクセが自分にも移る」ってことニャ。鮑魚の店のにおいが服に染みつくみたいに、知らんうちに周りの影響を受けてしまうんや。

これは、友達や周りの人選びがどんなに大事かを教えてくれる言葉ニャン。悪い環境にいると、自分も知らず知らずのうちに変わってしまうから、気をつけんとあかんってわけや。

【出典】
「孔子家語こうしけご」

【語源由来】
塩漬けや干物の魚を売る店に入ると、はじめは臭く感じるがそのうち何とも感じなくなるということから。

【類義語】
・朱に交われば赤くなる
・善悪は友による
・丹の蔵する所の者は赤し

「不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し」の解説

カンタン!解説
解説

「不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し」ということわざは、悪い人々と一緒にいると、いつの間にかその人たちの影響を受けてしまうという意味があるんだよ。これは、鮑魚などの塩漬けの魚を売る店に入ると、店のにおいが自然と体に染みつくように、悪い仲間と過ごすことでその習慣や考え方が染みついてしまうことを表しているんだね。

このことわざは、人は周囲の環境や人々の影響を強く受けるという人間の性質を指摘していて、良くない環境や人々との交流が、自分自身にも良くない影響を与える可能性があることを警告しているんだ。だから、誰と時間を過ごすかを選ぶことがとても重要だという教えが込められているんだよ。

「不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し」の使い方

健太
Aさんっていつもあの問題児のグループと一緒にいるよね。良くないよね。
ともこ
不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如しって言うもんね。Aさんも、いつの間にか彼らみたいに振る舞い始めてるよ。最初はただの友達だったかもしれないけど、だんだんと影響されてるんだと思う。
健太
悪いグループといると悪い習慣がついちゃうんだろうね。
ともこ
どんな友達を選ぶか、本当に大切だよね。良い影響を受ける友達を選びたいものだね。

「不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し」の例文

例文
  1. 新入社員は不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如し、早い段階で良くない影響を受けてしまうことがよくある。
  2. 彼は昔の友達と再会したが、不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如しだと感じ、自分の生活を改めるきっかけになった。
  3. 学生時代、彼女は不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如しと教師に警告され、友達を選ぶことの大切さを学んだ。
  4. 社会人になってからは特に、不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如しのたとえが身に沁みて、より良い交友関係を築くよう努力している。
  5. 親としては、子どもたちに不善の人と居るは鮑魚の肆に入るが如しを教え、正しい道を歩むように導くことが重要だ。



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