【ことわざ】
恭なれば則ち患に遠ざかる
【読み方】
きょうなればすなわちかんにとおざかる
【出典】
「孔子家語」
【意味】
誰に対しても礼儀正しく慎み深くあれば、災いは起こらず心配なことはなくなるということ。
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「恭なれば則ち患に遠ざかる」の使い方
最近、小さなトラブルが多いなあ。
恭なれば則ち患に遠ざかるよ。「自分が、自分が」っていう人が増えて衝突が多くなったわよね。
全員一斉に謙虚になればトラブルが減るんだね。
トラブルが減るとストレスが減って平和な世の中になるわよね。
「恭なれば則ち患に遠ざかる」の例文
- 礼儀を知らない店員ばかりでイライラするが、恭なれば則ち患に遠ざかる接客をすればクレームが減るだろうに。
- あおられたくないし恭なれば則ち患に遠ざかるので、急いでいる車に「どうぞ」と道を譲る。
- 恭なれば則ち患に遠ざかるというから、子供には英会話よりも礼儀を叩きこむ。
- 隣国に侵攻している大国に、恭なれば則ち患に遠ざかるですよと教えてあげたい。
- 茶の湯の主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い合う精神は、恭なれば則ち患に遠ざかるの考えに通じる。