「臍が茶を沸かす」の意味(類義語)
【ことわざ】
臍が茶を沸かす
「臍で茶を沸かす」「臍茶」ともいう。
【読み方】
へそがちゃをわかす
【意味】
おかしくてしょうがないこと。ばかばかしくて仕方ないこと。あざけっていうことが多い。
へぇ、なんやそれ!お腹のボタンからお茶が沸くくらい笑ってんのかい?そんなに面白かったり、バカバカしかったりすることを言うんやな。
すごい表現やね。なんでもありやな、日本語って。おもろいことこの上ないって場面で使ってみたい言葉やわ。
【類義語】
・臍が宿替えする
・臍が縒れる
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「臍が茶を沸かす」の解説
カンタン!解説
「臍が茶を沸かす」という表現は、何かがとてもおかしくて、笑いが止まらない状況や、逆にとてもばかばかしくて、どうしようもない状況を言い表す言葉だよ。
この言葉は、文字通りには理解できないような、非現実的なことを想像させる表現で、「おへそでお茶を沸かす」という不可能で滑稽なイメージから来ているんだ。おへそでお茶を沸かすなんて、現実には絶対にできないから、それを想像するだけで笑ったり、あきれたりするよね。
たとえば、誰かがとても変わった冗談を言ったり、全く意味が理解できないような行動をしたときに、この言葉を使って、その状況がいかにおかしいか、またはばかばかしいかを表現することができるんだよ。
「臍が茶を沸かす」の使い方
昨日の授業で、山田先生がまさかのピンクのウィッグをかぶって登場したよね。
うん、あれは本当に臍が茶を沸かすよ。クラス中が笑いで揺れたよ。
先生の冗談も毎回エスカレートしてる気がする。次は何をするんだろう?
本当に想像もつかないけど、また何かおかしなことをやってくれるんだろうね。
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「臍が茶を沸かす」の例文
- 彼のダンスを見ていたら、臍が茶を沸かすほど笑ってしまった。
- 会議での彼の提案はあまりにも奇想天外で、聞いているうちに臍が茶を沸かす状態になった。
- そのドラマの展開が予測不可能過ぎて、臍が茶を沸かすような感じで面白かった。
- 彼女が真剣に語るエイリアンの話は、聞いているこっちが臍が茶を沸かすほどだ。
- 子どもたちが作った怪物の衣装を見たら、その出来栄えに臍が茶を沸かすほど愉快だった。
これは、あざ笑うときによく使われる表現で、何かがあまりにも滑稽で信じがたいときに使われるんだ。