「断じて行えば鬼神も之を避く」の意味(出典・英語訳)
【ことわざ】
断じて行えば鬼神も之を避く
【読み方】
だんじておこなえばきしんもこれをさく
【意味】
決意を固くして断行すれば、何者もこれを妨げることはできない。
鬼神すら避けるほどの勢いっていうのは、本当に大きな力を感じるな。困難に立ち向かうとき、この言葉を思い出して、勇気をもって行動したいもんやね。
【出典】
「史記・李斯伝」
【英語訳】
Because he determined it, the merciless gods doesn’t obstruct it.
「断じて行えば鬼神も之を避く」の解説
「断じて行えば鬼神も之を避く」という言葉は、「史記」の李斯伝に由来しており、一度決心して断固とした態度で物事を行えば、それは鬼神さえも避けて通るほどの力を持つという意味だよ。つまり、非常に強い決意と勢いで物事に取り組むと、どんな困難や障害も克服でき、成功に導くことができるという教訓を伝えているんだ。
この表現は、強い意志と行動力があれば、恐れるべきものは何もなく、どんなに大きな障害や困難も乗り越えられるという信念を示しているんだよ。鬼神というのは通常、人々が恐れる存在であり、それさえ避けるほどの強い意志を持つことの重要性と力を強調しているんだ。
このことわざは、何事にも果敢に挑戦し、強い決意を持って行動することの大切さを教えてくれているんだ。それは、物事を成し遂げるためにはただ願うだけではなく、断固として実行に移す姿勢が必要であるということを示しているんだね。
「断じて行えば鬼神も之を避く」の使い方
「断じて行えば鬼神も之を避く」の例文
- 兄の進路について、父も母も反対をしたけれど、断じて行えば鬼神も之を避くという兄の勢いに押されてしまった。
- 断じて行えば鬼神も之を避くというように、自分を信じて進むべきだ。
- ためらっていても、進まないよ。断じて行えば鬼神も之を避くだよ。
まとめ
物事を始める時はもちろんですが、進めている最中にも不安になることがあるのではないでしょうか。
しかし、断じて行えば鬼神も之を避くというように、決意を貫きたいですね。