「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」の意味(出典)
【ことわざ】
万人心を異にすれば則ち一人の用無し
【読み方】
ばんじんこころをことにすればすなわちいちにんのようなし
【意味】
たくさんの人がいても心が一つにならなければ、一人分の力にもならないということ。

「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」は、『淮南子』「兵略訓」にある言葉なんだよ。大勢いても心がばらばらで協力できなければ、一人分の働きさえ果たせない、というたとえなんだ。

オラ、人数を集めるだけでは力を発揮できないことがあると分かったニャ。みんなの意見が違っても、共通の目標に向けて協力することが大切なんだニャ。
【出典】
「淮南子」
「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」の解説
カンタン!解説
「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」は、大勢の人が集まっていても、考えや目的がばらばらで協力できなければ、一人分の働きもできないという意味だよ。
中国の古典『淮南子(えなんじ)』「兵略訓」に由来し、人数の多さだけでなく、力を合わせることの大切さを説いているんだ。「万人」はここでは「ばんじん」と読むよ。
意見が違うこと自体が悪いという意味ではないよ。相談して目的や役割を共有し、お互いの力を生かすことが大切だというたとえなんだ。
「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」の使い方

文化祭の準備、たくさん集まったのに、作業があまり進んでいないね。

みんな別々の作業を始めて、何を優先するか決まっていないからかも。

「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」って、こういうことなんだね。

まず目標と担当を相談して、みんなで協力できるようにしよう!
「万人心を異にすれば則ち一人の用無し」の例文
- 係の人数は多かったが、仕事を分担できず、万人心を異にすれば則ち一人の用無しという状況だった。
- 万人心を異にすれば則ち一人の用無しとは、大勢いても協力できなければ力を発揮できないことのたとえだ。
- 『淮南子』の「兵略訓」に見える万人心を異にすれば則ち一人の用無しという言葉を、授業で学んだ。
- 企画の目的を共有する前は、万人心を異にすれば則ち一人の用無しのように話がまとまらなかった。
- 意見が違っても相談して協力すれば、万人心を異にすれば則ち一人の用無しという状況を避けられる。




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