「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」の意味(出典・語源由来)
【ことわざ】
晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ
【読み方】
ばんしょくもってにくにあて、あんぽしてもってくるまにあつ
【意味】
貧しくても清く正しく生きれば、満足して安楽に暮らすことができる。

「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」は、お腹がすいてから食べれば粗末な食事でも肉のようにおいしく感じ、ゆったり歩けば車に乗らなくても満足できる、という『戦国策』の言葉なんだよ。清く正しく質素に暮らす心の豊かさを表しているんだ。

質素な食事や、ゆったり歩く時間にも満足を見つけるという昔の考え方なんだニャ。物やお金の多さだけが豊かさではないんだニャ。
【出典】
「戦国策」
【語源由来】
食事の時間を遅らせて空腹になってから食事をすると、粗食でもおいしい肉を食べているように感じ、ゆっくりと歩けば車に乗っているように快適で疲れないことから。
「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」の解説
カンタン!解説
「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」は、『戦国策』にある、貧しくても清く正しく暮らせば、心は満ち足りるという言葉だよ。
「晩食以て肉に当て」は、食事の時間を遅らせてお腹がすいてから食べると、粗末な食事でも肉のようにおいしく感じられること。「安歩して以て車に当つ」は、悠々と歩くことを車に乗る代わりにすることなんだ。
物質的な豊かさや地位を追うより、つつましく誠実に暮らして満足するという価値観を表しているよ。食事を抜くことや、無理に空腹を我慢することを現代の健康習慣として勧めるものではないんだ。
「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」の使い方

昔は車もごちそうもない暮らしで、満足できたのかな。

『戦国策』には、質素な食事や歩くことでも満足できるという考えが出てくるのよ。

お金やぜいたくがなくても、楽しみを見つけられるということ?

うん。「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」には、そんな生き方が表れているのね。
「晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ」の例文
- 晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つという言葉から、質素な暮らしの中にも満足を見いだす考えを学んだ。
- 祖父は晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つのような心持ちで、身近な楽しみを大切にしていた。
- 『戦国策』に見られる晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つという表現は、物質的な豊かさ以外の価値を説いている。
- 晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つは、食事を抜いて空腹を我慢せよという健康上の教えではない。
- 毎日の散歩を楽しむ父の姿に、晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つという古い言葉を思い出した。




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