【花発いて風雨多し】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

「花発いて風雨多し」の意味(出典・類義語)

意味

【ことわざ】
花発いて風雨多し

【読み方】
はなひらいてふううおおし

【意味】
大事な時には邪魔が入りやすく思い通りにいかないということ。花が咲くころには風や雨になることが多い。

ことわざ博士
「花発いて風雨多し」ということわざは、文字通りには花が咲く時期に風や雨が多くなるという自然の現象を指しているんだ。

これは、大切な時や重要な機会が訪れると、よく邪魔が入りやすいという状況を比喩的に表しているんだよ。

助手ねこ
ほうほう、花が咲く時には雨や風が多いってことニャ。それが、大事なことが始まるときには邪魔が入りやすいって意味になるんかいな。なるほどニャン、何か新しいことを始めたり、大切なことをしようとすると、いろいろと障害が出てくるってことニャン。でも、それも乗り越えることが大事なんだニャ。

花が綺麗に咲くためには、風雨にも耐えなアカンってことや。大事なことに取り組むときは、困難があることを覚悟して、それを乗り越える勇気が必要だってことニャン。

【出典】
于武陵うぶりょうの詩「酒を勧む」

【類義語】
・月に叢雲むらくも、花に風
・花に風

「花発いて風雨多し」の解説

カンタン!解説
解説

「花発いて風雨多し」ということわざは、大切なことや素晴らしい瞬間があるときに、よく邪魔が入ったり困難が起きたりする、という意味があるんだ。

このことわざは、9世紀の中国、唐の時代の詩人、于武陵(うぶりょう)の詩から来ているんだよ。彼の詩の一節「花発いて風雨多し、人生別離足る」は、「花が咲く時節には風や雨が多く、人の世も別れが多い」という意味だね。この詩は、せっかく出会った人たちとの別れの寂しさを表現しているんだ。

たとえば、桜の花が咲く春は、とても美しいけれど、その時期には風や雨が多くて、花が散りやすいんだ。これと同じように、人生においても、何か素敵なことが起こると、同時に困難や挑戦もやってくることがあるんだよ。

だから、「花発いて風雨多し」ということわざは、美しい瞬間や大事な時には、残念ながら問題や障害も伴うことがあるって教えているんだね。それは、人生の美しさと同時にそのはかなさも示しているんだよ。

「花発いて風雨多し」の使い方

健太
桜がせっかく満開になったのに雨だって。
ともこ
花散らしの雨はしょうがないわね。花発いて風雨多しっていうし。
健太
もっと桜を楽しみたかったのに、思い通りにいかないもんだね。
ともこ
思い通りにいくばかりじゃ、人生おもしろくないわよ。

「花発いて風雨多し」の例文

例文
  1. 日本の受験シーズンはインフルエンザ最盛期だし、花発いて風雨多しというから、体調には十分気をつけよう。
  2. ここぞという時に邪魔が入るが、花発いて風雨多しだ。生きるって難しい。
  3. 大事な試合を前に、花発いて風雨多しの如く怪我をする。
  4. 何故よりによって今?というタイミングでハプニングが起こったりするが、花発いて風雨多しというからそういうものなんだろうな。
  5. 絶好調の時ほど油断からか花発いて風雨多しというように、差し障りがあることが起こりやすい。



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