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【望蜀の嘆】の意味と使い方や例文(出典・故事・類義語)

望蜀の嘆

【ことわざ】
望蜀の嘆

【読み方】
ぼうしょくのたん

【意味】
人間の欲望は尽きることがないということ。「蜀」は中国の地名。

【出典】
後漢書」岑彭伝

【故事】
漢の光武帝が望みを叶えて、隴を手に入れたが、次は蜀が欲しいと望んだという故事から。

【類義語】
・得隴望蜀(とくろうぼうしょく)
・隴を得て蜀を望む

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「望蜀の嘆」の使い方

健太
ああ。あのミニカーが欲しいなあ。
ともこ
やめておいたほうが良いわよ。望蜀の嘆、きっとそれで満足できなくて、次はミニカーを飾る棚が欲しいとか欲望は尽きないから。
健太
ああ・・・。そうなるかもしれないね。でもほしいなあ。
ともこ
さあ、あきらめて早く帰らないと夕方になってしまうわよ。

「望蜀の嘆」の例文

  1. 望蜀の嘆、広く知る次には、深く見たいものです。
  2. 望蜀の嘆、何かを得れば得るほど尚得たいという念にからめとられ、安穏の日は一日もありません。
  3. 望蜀の嘆、最初はイタリアに行くことができればよかったのだけれども、いざ着いたら、たくさんの世界遺産の建造物が見たくなりました。
  4. 望蜀の嘆、飛行機の模型を買ったら、次は本物の飛行機が欲しくなりました。
  5. 望蜀の嘆、実物の名画を見たら、それを描いた人にどうしても会いたくなりました。

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