「始めを原ねて終わりに反る」の意味(出典)
【ことわざ】
始めを原ねて終わりに反る
「始めを原ね終わりを要む」ともいう。
【読み方】
はじめをたずねておわりにかえる
【意味】
最初にまでさかのぼって探究してから、終わりまで筋道を立ててきわめる。最初から終わりまでを究明することで全体像をつかめる。

「始めを原ねて終わりに反る」は、『易経』「繋辞伝」に由来し、物事の始まりをさかのぼって調べ、終わりまでの筋道を究めるという意味なんだよ。もとは生と死について考える文脈で使われているんだ。

結果だけを見るのではなく、どう始まってどんな経過をたどったのか確かめることが大切なんだニャ。物事の全体を理解するための言葉なんだニャ。
【出典】
「易経」
「始めを原ねて終わりに反る」の解説
カンタン!解説
「始めを原ねて終わりに反る」は、物事の始まりをさかのぼって探究し、終わりまでを筋道立てて考え、その全体を究めるという意味だよ。
「原ねる(たずねる)」は、もとをたどって調べること、「反る(かえる)」は、終局に立ち返って考えること。『易経』「繋辞伝」にある「始めを原ね終わりに反る。故に死生の説を知る」という文脈に由来しているんだ。
もとは、生まれることや死ぬことを含めた物事の成り立ちを考える表現なんだよ。日常では、出来事の始まりから終わりまでを調べ、全体像を理解することにもたとえられるんだ。
「始めを原ねて終わりに反る」の使い方

去年の文化祭の展示が、どうして途中で中止になったのか調べているんだ。

結果だけじゃなく、最初にどんな計画を立てたかも調べてみた?

まだだった。準備から中止までの経過を確かめる必要があるね。

「始めを原ねて終わりに反る」だね。全体をたどると、事情が分かりそうだよ。
「始めを原ねて終わりに反る」の例文
- 事故の原因を理解するため、始めを原ねて終わりに反るの姿勢で経緯を詳しく調べた。
- 始めを原ねて終わりに反るは、始まりから終わりまでの筋道を究めることをいう。
- 『易経』に由来する始めを原ねて終わりに反るという言葉について授業で学んだ。
- 問題の結果だけでなく、発端から経過を調べることが始めを原ねて終わりに反るにつながる。
- 過去の記録を最初から読み直し、始めを原ねて終わりに反るように出来事の全体像を確かめた。




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