「八十の手習い」の意味(英語)
【ことわざ】
八十の手習い
「六十の手習い」「七十の手習い」ともいう。「八十の手習い九十の間に合う」ともいい、ものを学び始めるのに遅すぎることはないという意。
【読み方】
はちじゅうのてならい
【意味】
年老いてから学問や習い事を始めること。晩学。
「手習い」は、習学。学問。稽古。
「八十の手習い」という言葉は、文字通り80歳で新しいことを学び始めることを意味しており、年を取ってから学問や技術を学ぶことを表しているんだ。
八十の手習いって、いくつになっても学び続けることの大切さを教えてくれる言葉やね。年齢を重ねても新しいことにチャレンジする姿勢って、ほんまに素晴らしいもんや。
学びに年齢は関係ないっていうのは、本当に励まされるし、何か新しいことを始める時の勇気をくれるわ。いつからでも学びを始めることができるっていうのは、人生においてめっちゃポジティブなメッセージやね。八十の手習い、学び続ける人生っていいなあ。
【英語】
Never too old to learn.(年を取り過ぎて学べないということはない)
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「八十の手習い」の解説
カンタン!解説
「八十の手習い」という言葉は、年を取ってから新しく学問や技能を学び始めることを意味しているんだ。これは晩学を勧めるたとえとして使われることが多く、年齢に関わらず学び続けることの価値や重要性を表しているよ。
このことわざは、学びは一生続くものであり、いくつになっても新しいことを学ぶことは有益であり、喜ばしいことだというメッセージを伝えているんだ。八十歳という高齢になっても学ぶ意欲を持ち続けることは、精神的な若さを保つことにもつながり、生涯を通じて成長し続けることの重要性を示しているんだよ。
「八十の手習い」は、年齢を理由に新しい学びや挑戦を諦めない姿勢を促しており、老いてもなお学び続けることで人生を豊かにするという考え方を表しているんだね。それは、人生における学びの価値を高め、どの年齢においても積極的に新しい知識や技能を得ることの大切さを教えてくれているんだ。
「八十の手習い」の使い方
おじいちゃんが、空手を習い始めたんだ。年寄りの冷や水じゃないかな。
習い事は頭にも体にもいいのよ。
そうか。止めることの方が悪行なのか。八十の手習いって言うし、何歳でも遅すぎることはないんだね。抜かされないよう僕も空手を頑張らないとね。
おじいちゃんに負ける日がくるかもね。
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「八十の手習い」の例文
- もう70だからとあきらめない。八十の手習いというし、学びのスタートはいつからでもいいんだ。
- 人生百年時代、八十の手習いというから、躊躇せずいろんなことにチャレンジしよう。
- 若いころはお金がなくて大学に行けなかったから、お金も時間もある今、八十の手習いで大学受験をしようと思う。
- 八十になっても、九十になっても思い立ったが吉日。八十の手習いというし、年寄りには無理と思わずやる気があるなら始めた方が良い。
- 家族は八十の手習いを応援してくれたが、老人会の友人は八十の手習いを無理と決めつけ鼻で笑った。