「砂に黄金、泥に蓮」の意味(語源由来)
【ことわざ】
砂に黄金、泥に蓮
【読み方】
いさごにこがね、でいにはちす
【意味】
価値のないものの中に価値のあるものが混じっていることのたとえ。
「砂に黄金、泥に蓮」ということわざは、思わぬところに価値のあるものが見つかるという意味があるんだよ。
ほんまやな。「見た目はつまらんけど、中には良いものがある」ってことやな。
砂や泥の中から黄金や蓮の花が出てくるみたいに、見た目じゃなく、中身をちゃんと見なあかんな。見た目で判断せんと、思わぬところにも価値あるものがあることを教えてくれることわざやな。
砂に砂金が混じっていることや、泥の中に蓮の花が咲くことから。
【スポンサーリンク】
「砂に黄金、泥に蓮」の解説
カンタン!解説
「砂に黄金、泥に蓮」っていうことわざはね、ちょっとくらいのことでは気がつかないようなところに、実はすごく価値のあるものが隠れている、っていう意味なんだよ。
たとえば、見た目はただの砂だけど、よく見ると黄金が混ざっていたり、泥だらけの池でも、きれいな蓮の花が咲いていたりすることを表しているんだ。
だから、「砂に黄金、泥に蓮」は、一見何もなさそうなところにも、大切なものや価値あるものがあるかもしれない、ということを教えてくれるんだよ。物事を表面だけで判断せず、じっくりと中身を見ていくことの大切さを伝えてくれるんだね。
「砂に黄金、泥に蓮」の使い方
落第予備軍のクラスに何でともこちゃんがいるの?
私も分からないわ。先生に聞いてよ。
ともこちゃんは優秀だから砂に黄金、泥に蓮だよね。
自分でも何で特進クラスじゃないのか疑問だわ。
【スポンサーリンク】
「砂に黄金、泥に蓮」の例文
- ともこちゃんは砂に黄金、泥に蓮、掃き溜めに鶴のように際立って美しかった。
- 彼は砂に黄金、泥に蓮で、僕らは刺身のつまのような引き立て役だった。
- 駄作ばかりだと思っていたが、砂に黄金、泥に蓮と言える作品が一つあった。
- あの花瓶だけ何だか価値がありそうな気がする。砂に黄金、泥に蓮だ。
- 生徒の絵に混じってゴッホの絵が一枚飾ってあるのは、砂に黄金、泥に蓮だな。