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【十行倶に下る】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

十行倶に下る

「十行倶に下る」の意味(出典・語源由来・類義語)

意味【ことわざ】
十行倶に下る

【読み方】
じゅうぎょうともにくだる

【意味】
読書のスピードがはやいこと。

ことわざ博士
「十行倶に下る」というのは、読書が速いことを表す言葉なんだ。

これはね、一度にたくさんの行を読んでいく速読の技術を持っている人のことを言うんだよ。

助手ねこ
ほぉ〜、そんなことわざがあるんかいな。つまり、ページをパパッと見ただけで、たちまち内容を理解してまうような速さで読む人のことを言うんやな。

文字を追うのが早いっていうか、目でササッと行をかすめていく感じやな。まるでマンガ読みの俺みたいや!

【出典】
梁書りょうしょ

【語源・由来】
一度に十行ずつ読む意から。

【類義語】
一目いちもく十行
・一目五行倶に下る
・数行並び下る

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「十行倶に下る」の解説

カンタン!解説
解説

「十行倶に下る」ということわざは、本を読むのがすごく速いっていう意味なんだ。想像してみてね、本をパラパラとめくって、あっという間に10行も一気に読んじゃうんだよ。それくらいページをめくる手が早くて、目で追うのもすごく速いんだね。

例えば、図書館で本を読んでいる子がいて、周りの子たちがまだ1ページ読んでいるのに、その子はもう次のページに行っているみたいな感じ。あるいは、先生が授業で読むのが速い子を見て、「この子は十行倶に下るね」とか言うかもしれないね。本を読むのが速いことをすごくわかりやすく表している言葉なんだよ。

「十行倶に下る」の使い方

ともこ
健太くん。貸してくれてありがとう。
健太
はやいなあ。十行倶に下るだね。
ともこ
速読ができるの。
健太
十行倶に下る読書が可能だと、人生豊かになりそうだ。
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「十行倶に下る」の例文

例文
  1. 彼女は十行倶に下るはやさで読み進め、夏休み中に100冊の本を読破した。
  2. 健太くんは十行倶に下るスピードで本を読むが、内容がしっかり頭に入っているからすごい。
  3. この図書館の本をすべて読むには十行倶に下るようでも、人生を終えるまでには無理だろう。
  4. 僕が一行読む間に、ともこちゃんは十行倶に下るので先にネタバレされてしまう。
  5. 十行倶に下るので、国語の長文読解に時間を割いてしまうことがない。




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