「心に連るる姿」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
心に連るる姿
【読み方】
こころにつるるすがた
【意味】
心は外見にそのまま現れるということ。
ふむふむ、それはつまり、中身がどうであるかは、外見や振る舞いでなんとなく分かるってことやな。
内心が素直やったり、優しいと、その人の顔つきや動きにもそれが出てくるわけや。逆に心の中が乱れてたら、その様子も外に出てしまうんやな。心と体、繋がってるんやなぁ。
【類義語】
・心に連れて身は賤し
【対義語】
・外面如菩薩内心如夜叉
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「心に連るる姿」の解説
カンタン!解説
「心に連るる姿」という言葉はね、人の心の中の気持ちや考えって、その人の外見や行動にも出ることを意味してるんだよ。たとえば、優しい心の人は、笑顔が多くて、行動も優しく見えることが多いよね。逆に、心の中が不機嫌や怒っていると、顔色や態度にも出やすいよ。
これは、人の性格や考え方って、外見やどんな表情をしているか、どんな行動を取るかということにも影響するっていうことを教えてくれる言葉なんだ。だから、内面の良しあしは、外からも分かることが多いってことだね。
「心に連るる姿」の使い方
整形手術が人気らしいね。
心に連るる姿というから、整形したいほど醜い人は心が醜いのよ。
心が綺麗になれば外見も美しくなる?
スカウトマンから名刺をもらうほどきれいになるわよ。
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「心に連るる姿」の例文
- とてもきれいなあの子は、心に連るる姿できっと心もきれいなのだろう。
- 心に連るる姿というが、彼の心は美しく澄んだ湖のようだ。
- 意地悪そうな顔の人は大抵いじわるで、心に狂気を秘めている人は強面だ。まさに心に連るる姿だ。
- 厚化粧しなくても、心に連るる姿というから心を磨いた方が手っ取り早い。
- 心の中は見えぬというが、心に連るる姿といい姿にあらわれるものだから一目見てすぐにわかる。
言い換えると、人の心の中の善し悪しは、その人の外見や態度に現れるということなんだ。