「蒟蒻で石垣を築く」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
蒟蒻で石垣を築く
【読み方】
こんにゃくでいしがきをきずく
【意味】
実現不可能なことのたとえ。
なるほどぉ。それはつまり、水風船で家を建てようとするようなもんやな。
ほんまにやってみたら、そら無理やろって感じ。これは、現実的に考えてみると難しいことや不可能なことをやろうとする時に使う言葉やな。ちゃんと可能性を見極めることの大切さを教えてくれるんやろな。
【類義語】
・蒟蒻で岩かく
・擂粉木で腹を切る
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「蒟蒻で石垣を築く」の解説
カンタン!解説
「蒟蒻で石垣を築く」っていうことわざは、超ムリ!っていう、絶対にできないようなことを言うときに使うんだよ。
例えばね、蒟蒻(こんにゃく)って、あのモチモチしてる食べ物だよね。それで石垣、つまり、石でできた壁を作ろうとしたら、普通に考えても無理だよね。だって、蒟蒻は柔らかいしすぐに崩れちゃうもの。
このことわざを使うと、本当にできないようなこと、無理だろうっていうことを強調して言いたいときに使えるんだ。だから、どう考えても無理なことを指して、それはちょっとムリだよね~っていう時にこの言葉を使うと、みんなにその無理さが伝わるんだよ。
「蒟蒻で石垣を築く」の使い方
空飛ぶ自動車は蒟蒻で石垣を築くようなものだと思っていたよ。
実用化されたのよね。2050年には一般化するらしいわよ。
2100年にはドラえもんが誕生するんだね。
それは無理かな。
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「蒟蒻で石垣を築く」の例文
- 原因が複雑に絡み合い、この日本で子供を増やすのは蒟蒻で石垣を築くようなものだ。
- 万人が満足する世を作るのは、蒟蒻で石垣を築くごとく難しい。
- この計画は穴だらけで、蒟蒻で石垣を築くみたいに実現不可能だ。
- 月に移住するのは、今の所蒟蒻で石垣を築く話だ。
- あの国と国交回復するのは蒟蒻で石垣を築くようなものだ。
具体的には、柔らかい蒟蒻で堅固な石垣を築こうとするような、不可能と思われることを表しているよ。