「好物に祟りなし」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
好物に祟りなし
【読み方】
こうぶつにたたりなし
【意味】
好物は食べ過ぎても体に害はないということ。
そうやね、好きなものはどんどん食べたくなるけど、実際には食べ過ぎるとお腹痛くなったりするから気をつけなアカンよね。
でも、「好物に祟りなし」って言葉、なんか心の中でそう思いたい気持ちもわかるわ~。好きなものに罪悪感なし!って感じやね。
【類義語】
・得食に毒なし
【対義語】
・節制は最良の薬
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「好物に祟りなし」の解説
カンタン!解説
「好物に祟りなし」っていう言葉は、大好きな食べ物なら、ちょっと多めに食べたって大丈夫だよ、っていう意味を持っているんだ。
たとえばね、おばあちゃんやおじいちゃんが「あら、これおいしいわね。好きなものは少しくらい食べ過ぎても大丈夫」とか言って、大好きなお菓子や料理をたくさん食べるのを見たことない? そういう時に使う言葉だよ。
でもね、実際には食べ過ぎは身体に良くないこともあるから、この言葉はジョークのようなもので、本当に無制限に好きなものを食べても大丈夫ってわけじゃないんだよ。大好きな食べ物があると、ついついたくさん食べたくなるけど、健康のためにはちょっと我慢も必要だね。
「好物に祟りなし」の使い方
いくら体に良いと言われるうえに好きだからって食べ過ぎよ。
好物に祟りなしだからいいんだ。
そんなわけないじゃない。過ぎたるは猶及ばざるが如しよ。
人間の思い込みの力を甘く見てはいけないよ。好きなものは思い込みで薬にもなるんだ。
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「好物に祟りなし」の例文
- 好物に祟りなしと思い炭水化物を過剰に摂取していたら、激太りして反省した。
- 好きなチョコレートを我慢したらストレスで病気になる。好物に祟りなしというし、好きなだけ食べる。
- 好物に祟りなしというからポテトチップスをたくさん食べていたら、体に害はなかったが飽きて見るのも嫌になってしまった。
- 天ぷらは控えるようにと医者に言われたが、好物に祟りなしだ。大好きな天ぷらは大丈夫。
- ドーナツが食べられないなら死んでもいい。好物に祟りなしというから、給食がなければお昼ごはんにも食べたいくらいだ。
簡単に言えば、好きなものは少々過ぎても体に害がない、と感じることから来ている。しかし、現実には過度な摂取は健康を損ねる可能性があるので、節度を保つことが大切だよ。