「仲立ちより逆立ち」の意味
【ことわざ】
仲立ちより逆立ち
「仲立ちするより逆立ちせよ」ともいう。
「逆立ち」は「仲立ち」の語呂合わせ。
【読み方】
なかだちよりさかだち
【意味】
物事の仲立ちは大変なことが多く、逆立ちする方が楽だということ。
「仲立ちより逆立ち」という言葉は、仲立ちや調停といった役目が非常に難しく、時には逆立ちをするような困難さを伴うことを表しているんだ。
人のケンカの仲裁とか、複雑な人間関係の中での調整は、本当に難しいことなんや。
逆立ちの方がまだ簡単かも…という比喩なんやな。
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「仲立ちより逆立ち」の解説
カンタン!解説
「仲立ちより逆立ち」っていうことわざはね、他の人たちの間に入って、仲良くさせようとすること、つまり「仲立ち」することは、本当に大変だっていうことを教えてくれる言葉だよ。
考えてみてね。逆立ちって、手を地面について、足を空に向けて立つことだよね? それは結構大変で、すぐにはできないよね。でも、このことわざでは、逆立ちをする方が、「仲立ち」するよりも楽だって言っているんだ。
つまり、人々の間の問題やトラブルを解決しようとすることは、すごく難しくて、逆立ちをするような大変さがあるんだよ。だから、仲立ちを頼まれたときは、その大変さを理解して、心を込めてサポートすることが大切だね。
「仲立ちより逆立ち」の使い方
仲直りしたいから仲立ちしてくれって頼まれたんだ。
仲立ちより逆立ちって言うくらい難しいわよ。
そうだよね。どうすればいいかな。
当事者に任せた方がいいと思うわ。
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「仲立ちより逆立ち」の例文
- 立場が違う二人を納得させるなんて、仲立ちより逆立ちのごとく難しい。
- 仲立ちより逆立ちというように、仲介役は僕には無理だよ。逆立ちして運動場一周する方がまだましかも。
- 和解してほしいが、仲立ちより逆立ちだから僕が間に入るわけにはいかない。
- 弁護士はお金持ちの代名詞みたいになっているけど、仲立ちより逆立ちというように難解な仕事なんだ。
- 仲立ちより逆立ちというから、仲裁役を買って出るくらいなら逆立ちして鼻からラーメンを食べるよ。